
茶室に取り付くものがついてきました。障子ですが桟は横のみにしてみました。狭い空間を広く見せようと思いましたが・・。建具屋さんが普通に指示と違い、普通の桟で製作し手直し・・・。
茶室入り口の床の仕上げは「洗い出しもどき」。「洗い出し」の見積もりは高かったので、モルタルに石を並べる手作業をお願いして施工しました。

前に投稿しました古くから山林にあったという「ケヤキの根を利用した棚」はいい幹事にできたと思いまます。

家内はお点前の実務から高さや位置、材料を決めています。茶室はほぼ家内の作品ですね。円窓の障子紙はまだついていません。

照明がつき、私の実家で使っていた夏の障子を入れてみました。ちょっと手の込んだ建具を製作すると高くつきますが、このような古い障子は古道具屋にたくさんありました。

天井の棹縁は東急ハンズで売っていたアクリルの三角棒。竹や木製ではつまらないというので家内の要望どおりとしました。

庭側にも夏障子が入りました。普通の障子も入りますので六本引きの障子です。重ねて透かせて見るのも狙い・・。夏障子は大きさがあわないので苦肉の策での納まりですが、重ねなくても各々で納まります。

茶室の展示室側の入り口。展示室はお道具拝見の場ともなります。茶室でのお道具拝見はいつも不自由だと考えていましたので・・。

展示室の円窓ですが、円窓の障子はまだついていません。

展示室側からの倉庫への入り口とニッチ。ドアは思い切った色使い。倉庫はいつか倉庫でなくなることも考慮に入れてのこと。

階段にも照明が・・・。

ロフトへの階段・・。

屋根裏ロフト・・・。

展示室の棚の扉がきましたが・・、色が淡白なので左右をバラバラにする案が浮上・・。竹の曲がり具合がはっきりしてきましたね。

さて、このエアコンをどうしたらいいものか・・・。

2階の渡り廊下・・。

外観もおもしろい?

悩んだ末のにじり口・・。家内の提案はアコーデイオンカーテン・・??

なんとか折戸風のアコーデイオンカーテンを探してあわせてみました。

入るときは折りたたみとなります。引き戸では戸袋がいることとなります。

にじり口は踏み台がなけれが、通常のにじり口。踏み台(置きタイプ)を置くと玄関風となります。踏み台は目下製作中らしい。
縁側の工事はこれからですが、一番愉しみにしているのが実は縁側の完成です。

渡り廊下は外部とクロスするため床が取り外せます。床の仕上げはは洗い出し風で、左はトイレとなります。
トイレ、水屋はこれから本格的な工事開始
時間を見つけて近くの白洲邸(白洲次郎、正子の邸宅)へ・・。

うっそうたる林、竹林、沢・・、これでは湿気がひどいですね。

門構えが立派ですが、田舎屋にはよくありますね。

中は撮影禁止・・・、思ったほど変わったことはなく普通の田舎の家・・、田舎暮らしは日本人の原点ですね。

白洲次郎自作の電気スタンドのあるレストランで家内と休憩。

白洲次郎の愛車。

変わった車(おしゃれな車)?でくる人も多いらしい。さて小生後好みの車も駐車場に並んでいました。改装費用の増加で予定していた車の購入費が少なくなり、むろんとても白洲次郎のような高級車は手が届かず、目下軽自動車の中古を物色中・・。

小型車でも高そうですね。

この垣根はエアコン室外機置き場の目隠しにいいかも・・。

センスがいいかどうかは別問題ですが、次は「山中の庵」・・・。