車庫を整理していたら簾の梱包が出てきました。聞くところによると家内の母と祖母が20年以上前に古い家に住んでいた当時に買ってきたものらしい。
三本あるのでどこにどうつけようかと迷った挙句、ホームセンターから金具を買ってきて茶室の入り口付近につけてみました。
セコム、折戸の開閉、円窓の取り合いに支障のないように・・。思い出のあるものを生かすのは結構、いろんなことの収まりを考慮しなくてはなりません。
しかも着けるには必然性が必要で、工夫した趣も必要だから余計に難しいものです。ところでアコーデイオンカーテンのレールは横桟に埋め込まれています。これは大工さんに頭を下げてやり直していただきました。
内側からも僅かな光の変化が・・・。コンセントは通常は畳寄に収めたかったのですが、納まらずに壁付になっていますが、現在協議中・・。畳寄を大きくしないと納まらなかったようです。今後の教訓となりました。
夏障子は小生の家から・・。実は古民家の解体材を売っている木場のお店には結構、職人技の建具が売られています。もっとリサイクルで使うことを勧めます。
縁側と庭との取り合いを季節に応じて様々に・・という建具での狙い。
狭いだけが茶室ではない。現代では部屋自体が狭いのだから、体格も大きくなっているので広い空間のほうが喜ばれると思います。
さて水屋から渡り廊下への入り口の戸も付きました。
水屋の流しが出来てきました。
当然のごとく立ちながらの作業できる水屋です。
普段は物置にも洗面所にも使えます。こうするのが普通の住宅の水屋では必然的であろうと思います。茶事の時しか使えない水屋はかなりの贅沢というか、ムダ以外のなにもでもないという家内の考えです。
ちょっと工夫すると水屋になるという工夫がいいと思います。竹は既製品を切断したものです。外すと普通の流しになります。あとは取り外しできる棚や茶巾賭けなど・・。
水屋の隣に箪笥もつきました。外壁の窓を事前につけてあり、箪笥の開口から自然採光しています。これは小生のアイデアで箪笥が先にあっての発想です。
大きな車箪笥も二台搬入されました。江戸時代後期からあるものらしい。もともとレイアウトされていた品々・・。車輪で床が痛むので角材で浮かしています。
ぼろぼろで本来なら破棄されるものを生き返らすのがものづくりの醍醐味でものづくり以外でも同じことが言えますね。
保管されていた車庫から一輪車を利用しての運搬です。搬入も可能かどうかを事前に考えておく必要があります。
窓の大きさ、鴨居の高さなど・・。
着物箪笥もきちんと並ぶように・・・。着物を出しやすいように自然再興のある窓の脇には棚板をつけておきました。
この倉庫は障子の中・・・。庭からの概観は茶室と同等に見えるようにしてあります。
設計の友達が味気ない照明に彩を着けてくれました。手作りです。ものづくりは愉しいね。
階段の照明にも・・・。縁側でなにやら銅版に鋏を入れていました。「指を切るから触らないで」だと
二階には箪笥のような長持・・。
これは窓からの搬入となりました。
ロフトには長持・・、棺ではありません。高さのない屋根裏にはこの収納が一番いいということにしました。
これは事前に搬入可能かどうかを実物で確認してあります。
週末の猛暑の中での荷物の移動でした。茶室だけでなく物置を作っていることを改めて実感・・。しかも普段は実は実用的な用途に使う建物です。縁側は洗濯物干しに・・・。さて、これからその工夫がさらに必要なようで・・・
引越しに向けて荷物の移動の開始です。筋肉パンパン・・。
今回の工事ひとつでも息子に伝えたいことは山ほどありますね。「お~い、目をよく開けてみてろよ。」
むろん、工事のことなど息子に伝えることのうちではほんの些細なことでしかない。
三本あるのでどこにどうつけようかと迷った挙句、ホームセンターから金具を買ってきて茶室の入り口付近につけてみました。
セコム、折戸の開閉、円窓の取り合いに支障のないように・・。思い出のあるものを生かすのは結構、いろんなことの収まりを考慮しなくてはなりません。
しかも着けるには必然性が必要で、工夫した趣も必要だから余計に難しいものです。ところでアコーデイオンカーテンのレールは横桟に埋め込まれています。これは大工さんに頭を下げてやり直していただきました。
内側からも僅かな光の変化が・・・。コンセントは通常は畳寄に収めたかったのですが、納まらずに壁付になっていますが、現在協議中・・。畳寄を大きくしないと納まらなかったようです。今後の教訓となりました。
夏障子は小生の家から・・。実は古民家の解体材を売っている木場のお店には結構、職人技の建具が売られています。もっとリサイクルで使うことを勧めます。
縁側と庭との取り合いを季節に応じて様々に・・という建具での狙い。
狭いだけが茶室ではない。現代では部屋自体が狭いのだから、体格も大きくなっているので広い空間のほうが喜ばれると思います。
さて水屋から渡り廊下への入り口の戸も付きました。
水屋の流しが出来てきました。
当然のごとく立ちながらの作業できる水屋です。
普段は物置にも洗面所にも使えます。こうするのが普通の住宅の水屋では必然的であろうと思います。茶事の時しか使えない水屋はかなりの贅沢というか、ムダ以外のなにもでもないという家内の考えです。
ちょっと工夫すると水屋になるという工夫がいいと思います。竹は既製品を切断したものです。外すと普通の流しになります。あとは取り外しできる棚や茶巾賭けなど・・。
水屋の隣に箪笥もつきました。外壁の窓を事前につけてあり、箪笥の開口から自然採光しています。これは小生のアイデアで箪笥が先にあっての発想です。
大きな車箪笥も二台搬入されました。江戸時代後期からあるものらしい。もともとレイアウトされていた品々・・。車輪で床が痛むので角材で浮かしています。
ぼろぼろで本来なら破棄されるものを生き返らすのがものづくりの醍醐味でものづくり以外でも同じことが言えますね。
保管されていた車庫から一輪車を利用しての運搬です。搬入も可能かどうかを事前に考えておく必要があります。
窓の大きさ、鴨居の高さなど・・。
着物箪笥もきちんと並ぶように・・・。着物を出しやすいように自然再興のある窓の脇には棚板をつけておきました。
この倉庫は障子の中・・・。庭からの概観は茶室と同等に見えるようにしてあります。
設計の友達が味気ない照明に彩を着けてくれました。手作りです。ものづくりは愉しいね。
階段の照明にも・・・。縁側でなにやら銅版に鋏を入れていました。「指を切るから触らないで」だと
二階には箪笥のような長持・・。
これは窓からの搬入となりました。
ロフトには長持・・、棺ではありません。高さのない屋根裏にはこの収納が一番いいということにしました。
これは事前に搬入可能かどうかを実物で確認してあります。
週末の猛暑の中での荷物の移動でした。茶室だけでなく物置を作っていることを改めて実感・・。しかも普段は実は実用的な用途に使う建物です。縁側は洗濯物干しに・・・。さて、これからその工夫がさらに必要なようで・・・
引越しに向けて荷物の移動の開始です。筋肉パンパン・・。
今回の工事ひとつでも息子に伝えたいことは山ほどありますね。「お~い、目をよく開けてみてろよ。」
むろん、工事のことなど息子に伝えることのうちではほんの些細なことでしかない。