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Channel: 夜噺骨董談義
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湖上の岬 福田豊四郎筆 その49

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5月に帰省した際に小坂経由で十和田湖へ行ってきました。わが郷里の隣町の小坂は昔鉱山で栄えていた町です。現在の小坂鉄道は電車は走っていません。



小坂駅の周辺の線路沿いは桜が満開でした。



ゆっくりして自宅を出てきたの、小坂の小洒落たレストランで昼食。



窓から鉱山事務所跡を眺めながら食事できます。



この町は福田豊四郎の生誕の地です。地元で薬屋さんをやっていたそうです。



福田豊四郎の作品を見ようと訪れた地元の博物館は休館・・、5月の連休中に休館とは! 役所だね。それではと十和田湖へ・・。



中学生の頃には自転車で来れた距離です。車ですぐの休屋経由です。息子は乗ると言い出して湖上の人となり、ご機嫌です。



これがヒメマス・・。



「うめ~」



ついでに奥入瀬へ・・。



さらについでに十和田湖一周、山の上は雪・・。



見所たくさんの我が郷里。遊びに来てはいかがですか?



ということで、本日は郷里を愛してやまなかった福田豊四郎の描いた十和田湖の作品です。

湖上の岬 福田豊四郎筆 その49
紙本水墨軸装 軸先象牙 共箱入
全体サイズ:横*縦 画サイズ:横*縦 12号(未計測)



2015年9月に帰省した際に、郷里である秋田県大館市の骨董店より購入した作品で、合わせて購入した作品が「田園交響楽」(同サイズ)です。



「一恵堂」のシールがあり、日本画 の額装屋で有名なのは「岡村多門堂」と並ぶ「仁科一恵堂」のこと。

 

郷里を描いた福田豊四郎の作品はいいものです。出来のよい作品はなかなか入手できなくなっています。それほど高価ではなにのですが、好きな方のところに納まっているということのようです。



昔の十和田湖はのどかでした。観光客はそんなに訪れていなかったように思います。



ただ、今の十和田湖は閑散としてきています。ロッジも廃屋となってきています。



5月の連休も小生のルートは車も少なく、昔の自然をそのまま楽しめるようになってきました。



朝、ゆっくり出てきて、小坂から十和田湖を見ることができました。



自宅近くで夕食を食べて、息子は終始上機嫌でした。

さ~、皆さんも自然を満喫できるわが郷里へどうぞ。この季節、桜の弘前だけが観光地ではありません。

さて、本日は早朝より四国へフライト、ただし日帰り。



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