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Channel: 夜噺骨董談義
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源内焼 その81 三彩蝶花文燭台一対

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研ぎを完了した太刀(大阪丹波守吉道 特別貴重刀剣 認定作品)とその拵え(特別貴重小道具 認定作品)ですが、砥いだ後はメンテが必要らしい。二度ほど油を塗リ直し、その後は3ヶ月に一回ほどの手入れとか・・。



その合間に写真撮影。「亀と鶴」・・・。太刀の説明、拵えの詳細、掛け軸「跳鮎之図 小泉檀山 その2」は未投稿です。



刀剣は取り扱いに気を使いますね。

さて地図皿などの大型の作品は少ない源内焼の蒐集ですが、細かい細工を愉しむのにはかえって小さめの作品のほうが面白いと思います。ただ、最近は市場に滅多に小さな作品の源内焼すら出回らなくなりました。どうしてでしょうか? 

源内焼 その81 三彩蝶花文燭台一対
合箱
巾100*奥行き100*高さ101









源内焼 その70 三彩蝶型小皿五客揃」と同型の皿に燭台を付けた作品。



色合いは違いますが、まったくの下部は同型の作品です。





源内焼の燭台には所蔵作品では他に「源内焼その19 クルス草文様燭台」があります。



だんだんと面白みが増してくる源内焼の蒐集です。
 


非常の脆い胎土ですから、決して実際に蝋燭を立てて火をつけてはいけないと思います。万が一、蠟燭の火を付けたまま放置すると、急激な温度上昇で割れる可能性がありますから・・。

最近、掛け軸の筋の良いものも値段が高くなったようです。かえって人気が低迷している刀剣がかなりいいものでも安いようですが、ただこの分野は素人では明らかに真贋は解らない領域のようです。

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