魚籃観音図 渡辺省亭筆 その27
最近、加島美術が渡辺省亭の作品をメインにとりあげ、人気が出ている?渡辺省亭の作品ですが、今はどうなのでしょうか・・?? 先日の東京美術倶楽部で開催された展示会でも加島美術では渡辺省亭の作品の展示会を催していましたが・・。...
View Article帽子少女 原精一画
最近蒐集された原精一の作品3点を展示室に飾ってみました。本日紹介する作品は下の写真右の作品です。*現在時点で当方で所蔵している原精一の作品は11点です。帽子少女 原精一画キャンバス裏サイン 作品中左下サイン 油彩額装 タトウ+黄袋F5号 額サイズ 縦550*横470 画サイズ:縦350*横270原精一の作品に注目したきっかけは下写真の戦時中の一枚のデッサン画でした。「於南京...
View Article婦人像 ジャカルタにて 伊東深水筆
一度蒐集した作品はときおり見返す必要がありますね。先日も福田豊四郎の色紙の作品を眺めていたら、下記の作品(投稿済)の作品と図集の作品との共通点を見つけました。手毬 福田豊四郎筆紙本着色 色紙タトウ入3号 画サイズ:縦270*横240この作品は落款と印章から戦前から昭和20年代の作と推定されます。図集の作品が下記の作品です。この作品は「田園抄 村童12か月」(福田豊四郎画集・出版社 南天子画廊...
View Articleお気に入りの作品 雪の朝 福田豊四郎筆 昭和40年頃 その180
福田豊四郎の最晩年の抽象画的な作品は評価が高く、入手が非常に難しいなかで、本作品を入手できました。*額装は神田の草土舎に依頼して、クリーニングしてもらっています。お気に入りの作品 雪の朝 福田豊四郎筆 昭和40年頃 その180紙本着色額装 タトウ+黄袋P10号 額サイズ:縦643*横763...
View Article古清水焼? 草花図手持付五連珍味入
本ブログにて幾度か紹介している「古清水焼」に分類される作品群ですが、清水焼は古くある焼き物なので、「古清水焼」との一線を画する判断が難しいものです。本日紹介する作品もまた判断の難しい作品と思われますので「古清水焼?」としての投稿記事となりますことはぼ了解ください。古清水焼? 草花図手持付五連珍味入釉薬剥落有 金継補修有...
View Article杜鵑啼く頃(初音) 平福百穂筆 その126
数多い作品の平福百穂の作品中でかなり良い出来の表具の作品。掛軸は作品とともにその表具が鑑賞のポイントですが、本作品は小点の作品ながら申し分のない表具となっています。*表具の良し悪しはなかなか写真ではうまく伝わらないかもしれませんね。杜鵑啼く頃(初音) 平福百穂筆 その126絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 島田栢樹鑑箱二重箱(舟山三朗・島田柏樹鑑定書)全体サイズ:縦1390*630...
View Article巣籠り鳥文尺皿 & 兎図小碗 伝バーナード・リーチ作
本日の作品はバーナードリーチの作品は印も含めて真似た贋作が多いように思われます。真贋の判断が難しい陶芸家の作品のひとつですね。巣籠り鳥文尺皿 伝バーナード・リーチ作1967年(昭和42年 80歳)作...
View Article氏素性の解らぬ作品2点 天神図 & オイラセ 十和田の柵 1974年 伝棟方志功筆
当方と郷里が近い棟方志功ゆえか帰郷するとあちこちで棟方志功の作品と出会いますし、母の実家では代表作である「二菩薩釈迦十大弟子」を...
View Articleデッサン 婦人 伝小磯良平筆
洋画のコレクターなら誰しも1点は欲しいと思う画家の作品として、小磯良平の作品があります。無謀なたくらみながら小生もそのひとり・・・。デッサン 椅子に座る女 伝小磯良平画コンテ 額装 誂:黄袋+タトウF4号程度 額サイズ:横440*縦550...
View Article薔薇 宮本三郎画 その3
実家に飾れられていた宮本三郎の作品。いつかは欲しいと思いながら、色紙や水彩の作品は入手できていたのですが、今回はちょっと奮発して東京美術倶楽部の鑑定書が添えられている油彩の作品を入手しました。薔薇 宮本三郎筆 その3東京美術倶楽部鑑定書:NO014-1602(平成26年6月25日)油彩額装 黄袋+タトウF8号 額サイズ:縦555*横630...
View Article氏素性の解らぬ作品 書 平福百穂筆 その129 番外編
平福百穂の書・・・、俳句の書などもありますが、今まであまりみたことがないので資料的に面白そうなので入手した作品の紹介です。書 平福百穂筆 その129 番外編 紙本水墨軸装 軸先木製 合箱全体サイズ:縦2080*横680 画サイズ:縦*横(未測定) 「引首印 寒山寒氷鎮 石蔵山青現 雪白日出照 一時釋従諒 暖養老□ □□山詩 百穂 押印」五言絶句?...
View Article文化年間浅絳山水図 釧雲泉筆 文化2年(1805年)頃 その39
本日は久方ぶりに釧雲泉の作品の紹介です。あまり知られていない釧雲泉ですが、江戸後期の田能村竹田や高橋草坪に並ぶ人気のある南画家ですね。文化年間浅絳山水図 釧雲泉筆 文化2年(1805年)頃紙本水墨淡彩軸装 軸先木製 合箱全体サイズ:縦1955*横670 画サイズ:縦1315*横525...
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