リメイク 東南アジア系統の茶碗 3点
普段使わなくなっている器を整理していたら、下記の3作品が出てきましたので、すでに投稿済みに作品ですが、あらためて整理して投稿しました。明朝染付茶碗...
View Article瀑布図 平福百穂筆 その128
本日は平福百穂が描いた大正末期から昭和初期の作と思われる作品の紹介です。舟山三朗のよる鑑定書が添付されています。瀑布図 平福百穂筆 昭和初期 その128絹本水墨淡彩軸装 軸先象牙 舟山三朗鑑定書在中 合箱 全体サイズ:縦2140*横560 画サイズ:縦1235*横420...
View Article羅浮仙 寺崎廣業筆 明治36年(1903年)頃
本作品の鑑定箱は鳥谷幡山が大正庚申(1920年 大正9年)鑑定したものですが、題名は「夢」となっていますが、当方では「羅浮仙」としております。羅浮仙 寺崎廣業筆 明治36年(1903年)頃絹本水墨軸装 軸先象牙 鳥谷幡山:大正庚申(1920年 大正9年)鑑定箱全体サイズ:縦1315*横645...
View Article舞妓(コンテ デッサン) 伝小倉遊亀筆 昭和56年
さて本日紹介する作品はまたも無謀なチャレンジ・・・。舞妓(コンテ デッサン) 伝小倉遊亀筆 昭和56年F6号程度 紙本コンテ・デッサン一部着色額装 誂:タトウ+黄袋額サイズ:縦565*横480...
View Article教訓 参考作品 僧房夢 伝棟方志功画
本日の作品はおそらく摸写・・、贋作に分類されるかな?棟方志功の作品は難しい・・・。印刷、後摺り、工藝作品などがほとんどと言っていいし、その見極めは素人には皆目見当がつかない。構図や彫りがそれほど複雑ではないし、鑑定シールもたやすく模倣できそう・・。摸写 僧房夢 伝棟方志功画紙本彩色額装 誂布タトウ+黄袋 額サイズ:縦*横...
View Article教訓 胸肩(むなかた)妃 棟方志功画 色紙(印刷)
基本的に当方の絵画における蒐集は肉筆作品に限っていますが、ときには版画に類する作品を入手してみたりしています。ただ版画は当方では苦手をする分野で時には印刷などの作品を見誤って入手することがあります。本日の作品もそのような作品ですが、そこでも一応作品についてはいろいろと調べてみることにしています。棟方志功の肉筆はそうたやすくは入手できないという教訓の作品・胸肩(むなかた)妃 棟方志功画...
View Article山秋 酒井三良筆 その18
先週のなんでも鑑定団に下記の作品が出品されていました。*********************************参考作品竹内栖鳳の屏風なんでも鑑定団出品作 2024年10月1日放送評価金額...
View Article備前六角板皿 藤原雄作 その4
先週の3連休には家族皆で、東京美術倶楽部の特別展に行ってきました。入場料が当日券で5000円、館内での昼食が一人6600円(小学生の息子も同じ)というのには驚きました。知らずに行った当方も悪いのでしょうが、ま~美術館や博物館とは違って実物を実際に触って見られる授業料といったところでしょうか?...
View Article源内焼 その147 三彩五鳥文輪花皿 その4
ここ数年飼い続けてきたメダカ。数が大量になってきたのですが、すべて引き取り手が決まりました。数百匹はいようと思うし、種類も白、黒、茶、赤、銀色と豊富です。何人かの方にはお分けしましたが、稚魚もたくさんとなり増えるほうが多くなり手を焼く始末・・。来月にはすべて引き取られていきます。JAの新館開きに際して子供らに配るそうです。本日は源内焼の代表的な図柄の作品ですが、当方では五客揃いを目指している?...
View Article忘れ去られた画家 寺崎廣業に繋がる系譜 龍頭観音図 津村洞養筆
秋田の画歴を語る上で、秋田藩御用絵師であった「津村洞養」を除外することはできませんね。狩野派の系統ですが、河鍋暁斎から学び、その門下であった同じく秋田藩御用絵師であった「小室怡々斎」に系譜となり、その門下に寺崎廣業がいました。その源流には狩野派がありましたが、そこから秋田の明治画壇が脱却する糸口を生み出してきた系譜なのでしょう。*下記写真は表具を改装した状態です。忘れ去られた画家...
View Article染み抜き処置完了作品 扇面 紅白梅図 福田平八郎筆
日本画においてのメンテのひとつに染み抜きというのがあります。主に掛け軸の作品に多いですが、湿気の高い日本では色紙や額装になった作品でもやむを得ずシミの発生する作品が多く、鑑賞に支障をきたすため評価が大きく下がる原因になっています。その際には早めに染み抜きという処置を講じなくてはなりません。下記の作品は色紙において染み抜き処置した色紙の作品です。染み抜き処置完了作品 伊豆山 福田豊四郎筆...
View Article色紙作品 鉄線 その2 福田豊四郎筆 その176
掛け軸の表具が痛んだら単に改装するのは考えものです。どのような表具材にするのかを検討しますが、まずは時代背景のある表具の材料はそのまま使えないかと考慮したほうがいいでしょう。下記の作品は当時のままの表具材で改装した例です。梅月想思図(羅浮仙) 平福穂庵筆 明治21年(1888年)紙本水墨着色軸装 軸先象牙 鳥谷幡山鑑定箱(昭和12年)全体サイズ:横663*縦2170...
View Article色絵古九谷 雲龍図花文陽刻楕円長皿対
普段使いとなる作品の探しているとときおりハッとするようないい作品に出合うことがあります。今回はそのような出会いの作品です。色絵古九谷 雲龍図花文陽刻楕円長皿対合二段箱幅195*奥行122*底径75*高さ30...
View Article氏素性の解らぬ作品 鶴之図 伊藤若冲筆 その3
伊藤若冲の水墨画においては鶏を描いたものが一般的ですが、意外に鶴についても数は少ないものの良く描いています。表具の状態が悪かったので改装しています。鶴之図 伊藤若冲筆 その3紙本水墨軸装 合箱 全体サイズ:横375*縦1890 画サイズ:横302*縦1270改装予定...
View Article晩秋 平福百穂筆 その127
下記の作品はシミが多く発生していたので、染み抜きして改装しています。作品そのものは以前に紹介していますので、詳細は省略しますが、平福百穂と伊藤左千夫の関係を示す貴重な作品と推定されます。浜鳥之図 平福百穂筆 伊藤左千夫賛紙本水墨淡彩軸装 軸先象牙 合箱全体サイズ:縦1480*横550 画サイズ:縦610*横4202024年10月...
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