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Channel: 夜噺骨董談義
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神棚

年末に正月飾りの準備、基本的に12月29日と31日はしてはいけない日となっているようです。それと正月飾りは男性がするものと基本的にはなっていますね。 まずは榊は日本製を・・。当方では神社から頂いた平安神宮にあったという樹木を庭に植え、そこから毎月1日と15日に切り落とします。義父がつくった神棚の材質は主に欅を使っています。庭にあった欅をふんだんに使ったようです。奥には御稲荷さんも祀られています。...

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お気に入りの画家 澤畔聴雨図 望月玉渓筆 その6

正月は恒例の家族で書初め・・。 今年はどうも「鬼滅の刃」に関する書が多くなりました。 さて本日は当方のお気に入りの画家のひとりである望月玉渓の作品の紹介です。本ブログでも何点かすでに紹介されています。 澤畔聴雨図 望月玉渓筆  絹本水墨淡彩軸装 軸先樹脂 子息望月玉成鑑定箱 全体サイズ:縦1870*横525 画サイズ:縦890*横385...

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お気に入りの作品 夏来 池上秀畝筆

年末年始はコロナ禍で自宅で過ごしていましたが、息子共々時間を持て余すことになります。そこで宅急便で届いたダンボールで工作となりました。 カッターやハサミ、ガムテープで覆面パトカーの製作・・、段ボールで作ったのは家などもありますが、車はこれで何台目だろうか? パトランプ、サイドミラー、ドアロック、ルームミラーと段々付属の要望が多くなる・・...

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郷里の画家 白き鳥 伊勢正義画 1961年(昭和36年)作 

年末は大掃除。水屋もちょっとだけ掃除・・。我が家の水屋は家内と相談して立って使えるようにしました。座っての作業は高齢化とともにしんどくなり、さらには将来、一般的な流しにも使えるようにとの考えからです。 もともと祖母の部屋であり、押し入れのような収納スペースたったので扉が付いています。これは便利です。...

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お気に入りの作品 修理完了 田村将軍 木彫彩色像 加納鉄哉作 明治40年作 その2

ときおりコメントを頂いている元同僚の米吉さんから今年も干支のマスコットが届きました。米吉さんが自ら作っているオリジナル作品です。家内と作品を眺めながら、思わずニコリとさせらる作品です。しばらく親しくお会いできていませんが、元気そうで安心しています。...

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最近の展示室から

包み用に購入した風呂敷になぜかしら染め物の暖簾が入っていました。家内曰く「有松しぼり」というものらしい。 収納庫の入り口に飾りました。 福田豊四郎と平野庫太郎の作品。 伊東深水の作品。 寺崎廣業の掛け軸と粉彩四喜小壷・・。 茶室の床には七官青磁。 優雅に? 愉しんでいます。

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お気に入りの作品 蓮図 蓑虫山人筆

郷里と縁の深い蓑虫山人ですが、紀行家、風俗画としての画と本来の絵の作品と大きく二つに分けられる作品群を描いています。いずれの作品も面白い作品なのですが、やはり区別して観てしまうのが当方の美的感覚でしょうか? そのような観点から本作は実にいい出来の作品です。 蓮図 蓑虫山人筆 紙本水墨淡彩軸装 軸先木製 合箱  全体サイズ:横610*縦1870 画サイズ:横475*縦1150...

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お気に入りの作品 桐下唐美人図 寺崎廣業筆 大正4年(1915年)頃

これほど出来の良い寺崎廣業の美人画は入手は難しいのだろうと思います。 桐下唐美人図 寺崎廣業筆 大正4年(1915年)頃 絹本水着色軸装 軸先水晶 鳥谷播山鑑定箱 全体サイズ:縦2200*横655 画サイズ:縦1290*横510...

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気になっている作品 萩ニ扇美人図 寺崎廣業筆 明治40年(1907年)頃

昨日は恵比寿様を祀って商売繁盛を願う日でした。夕食は鯛・・、息子はほぼ一匹を鯛らげました、もとい平らげました。 さて本日の作品紹介ですが、前に投稿しました「月光燈影図 伝寺崎廣業筆」と共に気になっている寺崎廣業の作品です。寺崎廣業の作品紹介が続きますが、最近寺崎廣業の作品を再整理しているためでご容赦願います。 萩ニ扇美人図 寺崎廣業筆 明治40年(1907年)頃 絹本着色軸装 軸先木製 合箱入...

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貴重な源内焼 源内焼 三彩鶴仙人図輪花皿

本作品は作品中の裏に印銘「民」が押印され、表には「皥々斎」・「舜民」の累印が刻されていますが、両方の刻銘のある作品は非常に珍しく、鎹の補修跡はあるものの出来の良い、源内焼としてとても貴重な作品です。当方では100点を超える源内焼の作品がありますが、両方の印のある作品は2点ほどのみです。 源内焼 三彩鶴仙人図輪花皿 表「皥々斎」累印 裏「民」印 鎹の補修跡あり 口径240*高さ30 誂箱...

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苦手な書 三行書 五言絶句 「残菊」 西郷南洲筆

書の作品は非常に少ない当方の蒐集作品群ですが、家内の実家(男の隠れ家)には古くから下記の作品が所蔵されていました。真贋のほどは解りませんが、当ブログを契機に本作品についてフジBSで出品の依頼が検討されてたくらいですので、真作の可能性が高いと推察しています。...

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揃えたい器 源内焼 三彩獅子香炉文角 二客揃

当方では100点を超える源内焼の作品を蒐集してきましたが、その源内焼の中で数と種類が多いのは「獅子と香炉」の図柄の器でしょう。「獅子と香炉」の図柄の器では鉢(裏面に脚のあるもの)、手持ちのある器、硯屏などが当方の所蔵品としてありますが、今までなかったのは意外にも単なる皿・・。この度縁あって皿の作品を対で入手しましたので紹介します。 揃えたい器 源内焼 三彩獅子香炉文角 二客揃...

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気になる画家 柿 杉山有画 

本日の作品は、「根暗な小生にはお似合い」と思い、なんとなく(衝動的に)気に入り、入手した作品です。土曜日ということで軽めの作品の紹介です。 柿 杉山有画  油彩額装 左下サイン・印 共シール 画サイズF8号:横380*縦455 全体サイズ:縦633*横558 杉山 有の画歴について詳細を記した資料がありませんが、下記のことが判明しています。真贋? さっぱり分かりません・・。 杉山 有 1933年...

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気になる画家 柿と葡萄 椿貞雄筆

本日は55年以上前に亡くなった父の命日です。中学1年の時だからもうそんなになる・・。 さて椿貞雄の作品は本日紹介する作品で2作品目となり、いずれも日本画の作品となります。先週末に投稿した「柿」の絵の続き?? 柿と葡萄 椿貞雄筆 紙本淡彩紙装軸→額装  全体サイズ:縦820*横541 画サイズ:縦327*横417→額装 あらためて椿貞雄の画歴は下記ととおりとなります。...

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好きな画家 春潮 田中以知庵筆

昨年、コロナ禍が下火になった頃に、それでも二人だけ、個室にて、ソーシャルデイスタンス、二時間以内という制限を設定して青山の料亭で会食をしたことがありました。どうしても話し合う必要があり、昨年の会食はこれ一回のみ。その席の床にあったのが、田中以知庵の掛け軸・・。マイナーな画家でしたので席の係の女性の方は知らずにいたのですが、頼んで確認してもらったらやはり田中以知庵の作品でした。...

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興味本位 メジロ用黒柿鳥籠らの黒柿の作品

本日は身近にある黒柿の工芸品の紹介です。 まずは明治期頃と推察される古いめじろ鑑賞用の鳥籠の作品です。 メジロの飼育は、2012年の4月から原則飼育禁止になりましたが、メジロを飼う目的は、きれいな鳴き声「さえずり」を楽しむものです。 竹かご(サシコ)のサイズは意外なほど重要で、 大き過ぎても小さ過ぎてもさえずりなどに影響を与えるため、 その鳥種にマッチしたものを選ぶ必要があるそうです。...

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緑釉熊足米倉(穀倉) 後漢時代2世紀頃

緑釉陶器は中国の戦国時代(紀元前4世紀頃)に生まれ、漢時代に流行しました。日本には7世紀後半、新羅から技術が導入された可能性が強く,平安京から新羅の緑釉壷の破片が出土しています。 酸化銅を呈色剤とする緑釉は青銅器の質感を表現するために施釉されたとする説もありますが、青銅器の本来の色は金色です。むしろ鉛釉という金属釉を掛けることにより、陶器に金属的な質感を求めたと考えられています。...

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遺した作品 神功大皇像 不深?筆(詳細不明)

年始は初詣ができなかったので、先週末には散歩がてらに近くの八幡様へ家族で詣でました。 ちょっとした時間で終わるはずの散歩が、道すがらの公園のたびに息子が遊ぶので2時間近くかかりました。 さて年末から正月にかけて、不要と思われる掛け軸や額の作品を処分しました。家内や息子に「多すぎ!...

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お気に入りの画家 鯉図 黒田稲皐筆 その6

先月末には帰宅途中に東京ステーションギャラリーへ立ち寄りました。河鍋暁斎の下絵をメインとした作品の展覧会が開催されているので来館することにしていました。 家内の友人から頂いたチケット・・・。2枚あったのですが家内は出かけられずに小生のみの来館です。...

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(明末?)魚文染付茶入

ガラスケースの収められていて共箱のない平野富山の作品があります。保存箱がないとガラスが壊れるので重ねての保存が難しいため、保存箱を用意しようと思うのですが、その前に布カバーを義母が作ってくれることになりました。 不要になった振袖であった着物の材料で作ってもらいました。 こちらは「桃太郎の鬼退治」・・、本ブログにて紹介していますが、平野富山の最高傑作のひとつだと思っています。...

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