氏素性の解らぬ作品 陽刻唐草文角徳利
子どもの学校が始まりだしてからは、離れの茶室前の縁側は洗濯干しにて庭を鑑賞する日がなかなかありませんでした。先週はは久方ぶりに庭を眺めてのんびりした週末でした。 本日の作品はなんとなく気に入った作品だったので、氏素性の解らぬ作品のわりにはちょっと高めのお値段でしたが購入した作品です。使うには花入れにいいですね。...
View Article臨時投稿 五彩唐絵文火入 一対 清朝
近所の方から頂いたメダカ。今回で2回目で前回は2年半まで生きていました。さて今回は・・、と思いながら飼っていたのですが、どうも卵がかえったらしい。稚魚が数匹泳いでいるのを発見。卵らしきものは水槽を別にしておき、あまり期待しないでいたのですが・・、あまりまた増えても困る 世話するのは小生・・・。 *水槽(甕)は色絵の陶磁器・・。...
View Articleお気に入りの作品 古清水焼 七宝菊流透手箱菓子器
昨日は皆で東京美術倶楽部へ・・・。息子と二人で気に入った作品は刀・・、お値段は2000万円也。家内はトーテツ君(青銅器)と原山渓の絵(300万円)。なかなか当方には手の届かない選抜きの作品群ですが、買われる御仁が多々おられるようです。...
View Article捨てがたき品々 再興九谷 再興九谷 松山窯 青手山水図大皿 & 松山窯?大皿
書斎の書類置き場や離れの布団置き場?に困り、家内を説得し、とうとうクローゼット拡大計画を実行中。「書斎の書類置き場や離れの布団置き場?に困り」というのは建前で、明らかに当方の蒐集品の置き場にも苦慮しての処置 まずは壁のボードを剥がして屋根裏の探索・・・。 なんとかスペースはありそうだが、思いのほか屋根を支える方杖の部材が邪魔になり一坪半くらいのスペースしか確保できそうにないようです。...
View Article小さなちょっとした作品 李朝染付花入
先週の休日は東京美術倶楽部に特別展を観るために行っていましたが、もうひとつの愉しみが一階の玄関ホールに飾られている片岡珠子の作品を観れることでした。 圧倒的な迫力・・・。当方の蒐集作品などは吹っ飛ばされます...
View Article杜鵑一聲 時代美人図 寺崎廣業筆 明治32年(1899年)頃
書斎のクローゼット拡大のために、既存にあった義父が整理していた書類の整理にもかかりました。 ついでに屋根裏にもあった古文書も・・。古文書といっても幕末から明治にかけてのもののようです。古文書の最大の敵は湿気と虫・・・。虫干しして収納箱に仕舞い、防虫剤を新たに入れて保管しておきます。...
View Article臨時投稿 銀製蓮枝乗眼銀川翡翠置物 南鐐 大島如雲作
相続税対策で家内が売りに出している畑でとれている柿・・、今年で最後の収穫、ともかく日本の相続税は高い さて我が町の鳥はカワセミ、すぐ近くの川でよく見かけます。よって本作品を入手・・・・。 銀製蓮枝乗眼銀川翡翠置物 南鐐 大島如雲作 彫銘 誂箱 作品サイズ:高さ200*幅142*奥行138 重さ約889g 大島如雲という人の作品のようです。 大島如雲の作歴は下記のとおりです。...
View Article新たな入手作品 月下五位鷺図 渡辺省亭筆
平成29年に明治期の日本画家である渡辺省亭の100回忌にあたるに際し、これまで大きく取り上げられることのなかった省亭の展覧会(回顧展)が複数の会場で開催されました。なお渡辺省亭について詳しく解説が書かれている公式サイトも既にオープンしているようです。日曜美術館でも紹介されたり、本が刊行されたりと近年になって渡辺省亭が見直されているようです。...
View Article古伊万里 梅竹文染付六角小猪口 10客揃 お猪口賛歌
先々週にひさかたぶりに出かけた東京美術倶楽部の特別展、まだ小学校2年生ながら息子も愉しかったようです。 おとなしく付き合ってくれた息子のお気に入りは刀剣(来国俊)の他には下記の作品がありました。 さて本日紹介する作品ですが、最近はなにやら10客程度の揃いの器に縁があるようですが、本日は出来が良いと思い入手したまたしても10客揃いのお猪口の紹介です。 古伊万里 梅竹文染付六角小猪口 10客揃...
View Article古清水焼? 九谷焼? 鞠上獅子色絵香炉
休日に家内が茶室入り口前の石を並べる作業の大詰め・・・。並べtるための石は庭に放置されていた石を前から集めてきていたようです。重労働の作業故に「庭師の頼んだら」と進言すると「私の愉しみを奪わないで!」と家内から抵抗されました...
View Article松下童戯図 天野方壷筆 その7 嘉永5年
近所から頂いたメダカの成長観察は続いています。 子供のように休日はかかりっきりですが、息子は意外に興味を示さず、義母と小生は稚魚の数を数えて一喜一憂しています。 卵を産むのは日照時間と関係あるとか、卵が孵化するまでは積算温度がいくつとか、素人ながらに詳しくなってきましたが、ともかく生まれたての稚魚は驚くほど小さい・・・...
View Article贋作考 二行書 伝西郷南洲筆 その4 明治8年頃
だんだんと様になってきた当方の書斎のクロークづくり・・。 まだ書斎の壁には穴が開いたまま・・。 気難しい大工さんの機嫌を損ねないようにしながら、当方からの注文をつけていきます。ただ3年ほど構想を練っていて割には意外に収納予定のものが多く、ちょと狭くなりました。なにしろ予想外に天井内の梁や筋交いがあるので思うようにスペースが広がらず、それに意外に空間づくりに手間もかかります。...
View Article三匹鯉之図 黒田稲皐筆
最近は蒐集品と同じくらい観察してるメダカの孵化の状況・・・。徐々に増えつつあるようですが、そろそろ産卵や孵化には寒くなってきて終わりのようです。。 さて本日の作品紹介です。江戸期の鯉の画家というと円山応挙と共に黒田稲皐が挙げられるでしょう。本日は本ブログにて「その6」となりました黒田稲皐の作品の紹介です。...
View Article大津絵? 青面金剛図
10月末の土日は急遽、温泉へ一泊。不在投票を済まし、息子の実験(サイエンス)の授業完了後の午後に出発しましたが、近場の温泉ですので夕刻には到着しゆっくりしてきました。 翌日は予約していた漁港でダイビングスーツに着替えます。 やや海が荒れていますが、波をかぶりながら沖へ出ました。息子はあまりに揺れるので漁船にしがみついています。 その後はゆっくりとイルカとの触れ合いです。...
View Article晩秋 平福百穂筆
先週は疲れからかダウン・・ だるさと喉の痛みですが、熱は平熱で一晩で回復しました。海と温泉で疲労がたたったようです。一日仕事を休み睡眠を十分とったら回復しましたが、その間も家内からはメダカの稚魚の様子がメールで届きます。...
View Article気の向くままの蒐集 古伊万里皿 礼賛
なにやら家内がガラスの水指を入手したようようです。夏に使う涼しげな水指が欲しかったようです。カットガラスでもなく、色ガラスでもなく、ともかく透明度の高いガラスの作品を求めていたようです。 「メダカを飼うのにちょうどいいね。」と言ったらひんしゅくをかってしまいました。メダカ用には20000円でガラスの甕が実際にあるらしい・・・。どこのの誰それという作品ではなさそうです。...
View Articleリメイク 唐子印籠箱と印籠掛
印籠を蒐集する方は現在ではあまり見かけませんが、古い家には印籠が少なからずあって、それにともなう道具もあったようです、代表的なのは印籠の保管箱と印籠掛でしょう。 印籠を使わなくなり、それらを大切に保管している人は少ないであろうと思われます。印籠を手放すと同時にそれらの道具も処分され、その多くの優品は海外へと流出したされます。 当方で所蔵している印籠の保管箱です。 唐子印籠箱 箱入...
View Article五位鷺 平福百穂筆 昭和8年頃
先週の日曜日はのんびりと・・??のはずが骨董の整理でてんやわんや・・ そんな状況でクローク作りも大詰めで日曜日は作業もなく、もう少しで完成です。 扉を吊り込んで、巾木を貼って、照明などの設備器具を取り付けて、最後の棚の製作で完了。 家内は畑から草花を採ってきて活けてくれました。 花入れは伊万里類・・。 李朝ばかりではなく、古伊万里にもいい花入れはたくさんありますね。...
View Articleお気に入りの食器 李朝 彫三島手小碗
書斎のクロークは照明器具が付き、ようやく完成間近となりました。ソフト巾木は気に入らずに小生の注文で木製巾木に交換です。 奥には大人一人がゆっくりと眠れるスペースがあります。あとは棚の取り付け・・。...
View Article興味深き作品 享和癸亥 浅絳山水図 釧雲泉筆 享和3年
書斎のクロークは棚の設置を除いて、とりあえず完了しました。 家内は息子の寝室と考えている・・・???? 息子もちょうどよいベットと思ったらしい。さて残りは屋根裏改造構造・・・???? 書斎のクローク完了と共に室内で鼠が発生してらしい・・??? 屋根裏に元々いたのかどうかは不明・・・、撃退作戦開始...
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