伊豆山 昭和30年頃 & かまくら 昭和12年 福田豊四郎の素描集との比較
年末年始の帰省で郷里のなじみの骨董店で福田豊四郎の作品2点を入手しました。ひとつめは色紙の作品でシミがあるため、1万5千円にて入手した作品です。染み抜きの処置を施すかどうかは検討中です。伊豆山 福田豊四郎筆 昭和30年頃 その174紙本着色色紙 3号...
View Article養老之瀧之図 寺崎廣業筆 明治22年作
本日紹介する作品は寺崎廣業の作品ですが、寺崎廣業が画家として名を挙げる前のまだ若い頃の作品です。寺崎廣業の作品では年季を記されている作品は数が少ないのですが、若い頃の作品には割と多いようですね。養老之瀧之図 寺崎廣業筆 明治22年作紙本水墨淡彩軸装 軸先骨 合箱入全体サイズ:縦2150*横805...
View Article窓辺のバレリーナ 木下孝則画 その22
本日紹介するのは、木下孝則がよく題材として描いた「バレリーナ」と題された作品です。今までの作品と違って、淡いとトーンのみの色彩で描かれています。梱包から開けて、すぐに応接室のソファに置いての鑑賞です。当方も構図と同じく窓辺での鑑賞・・・。窓辺のバレリーナ 木下孝則画 その22油彩額装 左下サイン 誂:黄袋+タトウ額サイズ:縦550*横645 画サイズ:縦318*横410...
View Article陰刻花文白磁膳器七種 全10客揃
我が先人らの蒐集には恐れ入る。未整理の器を整理したら同じような箱から10客揃いの器が7種あることに気が付きました。我が先人らの蒐集した作品で日常使うお膳、漆器、皿類の陶磁器などの揃いの器までいったい今までどれだけ整理したことか・・、それでもまだまだあるようです。しかもすべて上手のものばかり・・。今回の帰省ではこの作品の写真を撮影してきました。京焼の白磁の食器の揃いものです。陰刻花文白磁膳器七種...
View Article氏素性の解らぬ作品 富嶽 伝片岡球子筆 その2 古径額
休日につき引き続き、普通は公表しにく作品が続きます。本ブログは当方の蒐集日記みたいなものですのでご容赦願います。片岡球子の作品のように高価な作品は当方には無縁なものですが、といってリトグラフなどの複製画や版画にも満足できないものです。そこで当方の悪い癖で真実味のありそうな作品にちょっかいをだすことになります。氏素性の解らぬ作品 富嶽 伝片岡球子筆 その2 古径額左下落款・印章 紙本着色額装...
View Article珍しい作品 源内焼 三彩黄安図輪花皿 (作品NO145)
源内焼の作品は当方ではおおよ140作品余りの数となり、地図をあしらった図柄の大皿以外の作品についてはおおかたの蒐集は済んでいるため、よほど状態の良い佳作の作品以外は入手しないのようにしていますが、今回は状態が悪い(表側はわりと健全です)ですが、非常に珍しい図柄の作品でしたので、入手した作品の紹介です。珍しい作品 源内焼 三彩黄安図輪花皿 (作品NO145)裏面疵多数...
View Article気になっていた画家 アネモネ 鈴木信太郎画
5月の帰省で男の隠れ家の改修工事の案を練っていたら、実家で使っていた夏用の障子が十数本見つかりました。在京の離れには雪見障子と合わせて6本引きとして戸袋も専用に作りましたが、これは結構な大仕事になりました。下記の写真のように車庫の奥に母が仕舞いこんでいた・・・・。さらにこの二組の板、どうも着物を洗った時に使うのかな? この杉板も何かに利用できないのか?...
View Article「福田豊四郎 素描集」より
男の隠れ家にあった福田豊四郎の素描集ですが、ここしばらくはこの図集に掲載の作品を見ていなかったのですが、知らないうちにこの図集に掲載の作品が当方にて蒐集されているようです。帰省に際してこの図集を持ち帰り、すでに本ブログにて紹介されている作品らと照らし合わせて改めて作品を整理してみました。スケッチ 駱駝 福田豊四郎筆 昭和13年頃 紙本鉛筆淡彩額装 プレート付 段ボールタトウ+黄袋 P6号...
View Article懐かしき作品 春秋山水画 双幅 伝橋本雅邦筆
本日紹介する作品は、まだ蒐集を始めて間もない若い頃に盛岡の老舗の骨董店で入手した作品の紹介です。購入先の店主によると北海道にて入手した作品とのことで、前の所蔵主の話ではニシン漁が盛んだった頃に購入したものだとか・・・。その真偽のほどは解りません。当時としては結構なお値段で当方で入手しましたが、後になってどうせ贋作だろうと判断し、本ブログに投稿していなかった作品です。懐かしき作品 春秋山水画 双幅...
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