玉堂富貴図 椿椿山筆 その3
男の隠れ家のテレビ台の上に飾ってある作品・・。 何度も紹介していますが、改めて撮影してきました。 幕末から明治期にかけての古伊万里の大皿です。 さて同じく本日は幕末頃の作品の紹介です。 玉堂富貴図 椿椿山筆 その3 紙本水墨淡彩軸装 軸先 鑑定箱 平野政吉旧蔵 全体サイズ:縦2085*横535 画サイズ:縦1348*横391 *手前は秋田県立美術館の館長である平野庫太郎氏の作品です。...
View Article輪島塗 会席吸物膳鮎文様木地塗
墓参りに帰郷した時に、男の隠れ家にある漆器類をまた少し整理しました。日帰りでしたのでほんの少しの時間でしたが・・。 膳類が主ですが、意外に多いのが高足膳です。五十客? まだ男の隠れ家の荷の山にありそう・・。 木目に透明な漆を塗ったものらしいです。 保護する布がきちん残されていましたが、箱は壊れそうですし、箱内は落ち葉などのゴミがたくさん入り込んでいました。 箱はまだ直して使えそうです。...
View Article峡田耕牧 平福百穂筆 その28
墓参りに際して男の隠れ家の二階へ・・。 神仏混合の間・・・。 りんご台風で屋根が飛ばされた時に天井裏にあった箱・・・・。その箱から出てきた掛け軸の中から修復可能なものを改装した作品群です。 金比羅大権現。誰の書かな? 菊川英山の虎・・・、美人画で有名な浮世絵師の菊川英山ですが、虎を描いた作品は非常に珍しいですしょう。小生は今まで見たことがありません。...
View Article陶公図 寺崎廣業筆 その56
男の隠れ家の勝手口の前の飾り棚に飾れられて染付けの大皿・・・。 ブログでも以前に紹介してありますが、ずいぶんと前に購入した作品です。購入当時は元時代かなどと妄想していた記憶もありますが、時代はあってもせいぜい明末清初? 明末清初の呉須染付のわりにはかなり薄く作られいます。それと染付けの発色も少し鈍い・・...
View Article灰失透釉茶碗 石黒宗麿作 その3
家内が本日の幼稚園のバザー用に作った眼鏡に息子はご機嫌です。「アイアム ア ポリースマン!」 パパさんと同じく眼鏡をかけたのが嬉しいらしい どれがいいかな~? そうどれがいいかな~? が蒐集のコツ。どれも欲しいは「ほいど(欲いど=欲たかれ)!」と田舎ではいいます。 本日は朝から息子の幼稚園のバザーに出かけてきます。売れるかな? 本日の作品紹介はちょっと面白いお茶碗です。 灰失透釉茶碗 石黒宗麿作...
View Article猛虎図 都路華香筆 その4
幼稚園から帰ってきた息子は畑からキュウリを採ってきたらしい。 あっという間にキュウリを二本、食べてしまったとか・・・。好き嫌いがほとんどなく野菜が大好きなことはいいこと。家内が幼稚園の参観に行ってきたのですが、聞くところによると息子は優等生だったとか?? 小生の言うことは良く聞かないの・・・。 さて、本日は知る人ぞ知る、都路華香の四作品目の紹介です。 猛虎図 都路華香筆 その4 紙本水墨淡彩軸装...
View Article伝黒高麗花入 OR 黒釉花入
息子の通う幼稚園は自然が一杯です。 幼稚園のバザーに息子はシンガポールエアラインの制服で・・・?? バザーでは大人に混じって絵本選びに無我夢中・・。 「これ!」といって3冊選び、さらに図書館で、さらに本屋で・・。この日一日で何冊になったのかな?...
View Article磯釣 酒井三良筆 その6
叔父が数多くの酒井三良の作品を旧蔵しており、自宅を訪ねた時に床に掛かっていた軸が酒井三良の作品でした。「酒井三良は知っているだろう?」と尋ねられたのですが、当時まだ知識の浅い小生は首を横に振ったら、叔父が残念そうな顔をしていました。叔父は酒井三良の作品がとても好きだったのだろう。 それから30年近く経った今になって、小生も少しずつ酒井三良の作品を蒐集しているのは叔父の影響であろうか? 磯釣...
View Article鉄絵刷毛目大徳利 OR 伝鶏龍山徳利
新入社員の面接が第2クールに入りましたが、今年は売り手市場が加速し、なかなか思うには人材の確保ができないようです。女性が二名ほど内定しましたが、年々、女性の採用の比率が高くなっています。これも世の流れというものかもしれません。 さて鶏龍山、ましてや李朝を知らぬ人は陶磁器を語ることはできないでしょうが、その李朝の分類の中でも鶏龍山という分類は三島手、粉引などと並んで李朝の中で大きな存在です。...
View Article美人図 鏑木清方筆
最近は腹の立つことばかり。仕向けや差っ引きといった部類の赤伝などもその部類・・・、工事の元請責任やプライドはどこへやら。 さて本ブログに投稿した作品の中で掛け軸が1000作品を超え、陶磁器も600を超えたようです。ガラクタが多い中で淘汰された作品も数々あれど我ながらよく続いていると思います。 本日は七夕です。ちょっといい作品を飾ってみることにしました。 美人図 鏑木清方筆 絹本水墨淡彩軸装...
View Article雪景山水図 釧雲泉筆 その20
酒とゴルフとギャンブル、そしてゴルフにはまると何の徳も無い。そう、なんの「徳」もない。これを肝に銘じている人は意外に少ない。 さて本日は久し振りに釧雲泉の作品の紹介です。蒐集を始めた頃には紆余曲折のあった釧雲泉の作品ですが、ちょっと落ち着きを取り戻しています。ようやく真贋が、ほんの少しですが判断がつくようになってきました。 雪景山水図 釧雲泉筆 その20 紙本水墨軸装 軸先木製 合箱...
View Article色紙 山高水長 平福百穂筆 その28
先日は豊洲のマンションまで・・・。投資対象になっているようですが、採算性はよくなく単に人気があるということで注目を浴びているというのが実感です。投資対象としては半々の状況。...
View Articleリメイク 仙山遊鹿図 伝冨岡鉄斎筆
先週末には息子が金曜日の夜から高熱で、夜中に苦しそうにするので、小生はず~っと添い寝し、朝早くから病院に駆け込み、日中はまた添い寝、土曜日にはまた寝かしつけて、ようやく日曜日には元気になりましたが、朝から「パパ!、遊ぼうよ」だと・・・当方はぐったり・・。...
View Article弁財天 平野富山作 その2
水屋近くの展示スペース。棚に丸い空かしがあったので裏側に窓を設けています。そこからの景色が良いものだったらもっとよかったのですが・・。 そこに本日紹介する作品を飾っています。 木彫の極彩色された作品は飾るところに要注意です。まず陽があたるところはダメで、湿度管理ができていないといけません。といって乾燥しすぎてもいけません。 弁財天 平野富山作 ガラスケース入...
View Article松上双鶴図 渡辺省亭筆 その15
家内がなにやら書斎の床の上に葉書を並べて絵の具をつけて筆でなにかを描いている・・・?? どうも息子が幼稚園で作った笠をモチーフにしてデザインしたようだ。これに文をつけて送られたほうは「傘」と理解できるのだろうか? いつもながら家内の葉書には読む側の苦労を察してならない...
View Article大津絵 鬼の三味線 柴田是真筆 その11
展示室には改築前に物置にあった桐箪笥を収納に使っています。桐箪笥のほとんどは収納スペースに置いてありますが、普段使う小物入れを入れておくための茶箪笥は展示室に置いてあります。...
View Article古伊万里 猪口賛歌
畑で虫取り網を振り回し、小生が息子にモンシロチョウを捕ってあげてから、息子にせがまれて義母と家内は蝶が来るたびに虫取り網を振り回しているようです。 時には戦利品を獲ているようで、クロアゲハやアゲハなど子供の垂涎の蝶を捕まえているようです。蝶の掴み方も教えたとおりしているようです。小生が帰宅したら「見せる!」と言っていたらしく、帰宅したらすぐに虫かごを持ってきました。...
View Article富士海浜図 高倉観崖筆 その3
掛け軸は日本の総合芸術ということですが、その中に軸先というものがあります。軸先の代表的なものに象牙あります。象牙は取引禁止ということもあり、これ以上は象牙の軸先は増えることはなく、象牙の軸先だけで2万円するという話も聞いたことがありますが、掛け軸から象牙だけ切り取られ売買の対象になることが流行するかもしれません。...
View Article千手観音 伝木村武山筆 その7
展示室は祈りや願いの作品が数々あります。 照らす照明も少し凝っています。これは展示室を設計した友人が即興で作った作品。 千手観音 伝木村武山筆 その7 紙本水墨軸装 所定鑑定人横山陽子鑑定 軸先プラスティック 共箱 全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦1390*横497...
View Article高倉健と刀剣 & 葡萄図-21 天龍道人筆 その33
代々伝わる刀剣の整理も手入れのみになってきました。順繰りに展示しては手入れをしています。 子々孫々まで伝えるということは並大抵のことではありません。登録・鑑定資料、維持する費用・方法をきちんと伝えて整理しております。 ところで高倉健が刀剣が好きだったということをご存知の方は少ないように思います。...
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