百福之一 婦久女之図 その2 綾岡有真筆 その2
車庫から畑で採れた芋と玉葱を洗うために義母が運ぼうとしていると息子が手伝い始めたそうです。「重いよ?」と義母が言うと、「草取りのときに座る車どこ?」と言って、台車を引っ張り出してきて運び出したそうです。 そういえば、洗濯物の運搬にもおもちゃの大きめの自動車を使っていたのを思い出しました。ものごとを処理するのに自分で考えて工夫をするという点に頭を使い出したようです。...
View Article富士 伝竹久夢二筆
学生時代に学業をそっちのけで? 勤しんだ山登り。最初はALK(トーク、ウォーク、歩くをかけた)という同好会から始め、そのうちワンゲルの友人と本格的に登山を始めましたが、なんといって軍資金がない。 学生時代はデートしても途中で軍資金がなくなるという状態でしたので、ましてや登山に使うお金などまるでなかった。そこで選んだバイトのひとつが現在の宅急便のようなもの。...
View Article氏素性の解らぬ作品 三彩飛雁文盤 & 天目台と木の葉天目
なにやら家内が天目台を購入したらしい。むろん中古品・・。以前に小生が購入した作品は真塗でしたので、図柄のある作品を購入したようです。 合箱があるのでまた箱に解るようにしておいて欲しいということで小生の一時預かりになっていたのを失念していました。未整理の作品の箱が山になっていたのが片付いてきて、残っている作品をチェックしていたら「これ何の箱だっけ?」という具合・・。...
View Article再興源内焼? 三彩宝尽くし図皿
前の職場の同僚らとの会食やら大阪出張、会議やら、なにかとしゃべりまくり疲れたあとの先々週の三連休、息子の体調のいまひとつで酷暑ということもあり、息子が義母と遊んでいることをいいことに、書斎に閉じこもり骨董の整理やらブログの投稿原稿の作成に精を出していたら、小さな悪魔のささやき・・ いつの間にやら義母から離れて書斎に来たのか、息子が脇に立っており、「セミ鳴いているよ!」だと・・。...
View Article双鯉図 伝土方稲嶺筆
家内が「そういえば茶室に花が欲しいと言っていたわね?」と植木鋏を片手に庭にでてきました。庭に咲いたヤマユリ、以前に生けた百合はテッポウユリ・・。 美人画を前に生けて、茶室の前の縁側で洗濯物を干しながら「わたしにそっくりね」だと・・・。息子と二人で「どっち? 誰だって?」...
View Article湖上行島 児玉希望筆 その7
最近の1階の展示スペースです。数点の浜田庄司や金城次郎の民藝陶芸家の大きめの花入を置いています。 その脇に本日紹介する作品を掛けています。 掛け軸を床に掛ける時や外す時に油断すると、掛け軸を落とすことがあります。その場合掛け軸に折れ皺が入ることがあります。これは表具をやり直さないと直らないものとなりますので、掛け軸を掛ける時や外す時には細心の注意が必要です。...
View Article梅花高士図 幸松春浦筆
義父と義母が息子を連れ立って、畑で取れた果実で作ったジャムを持って叔母の処へ出かけました。そうすると乗用車がなくなり、自転車はパンクしてるので使えない。さて家内と息子が居ないので、外で昼食をと、自転車を修理にだすこともあり、軽トラックで出かけることにしました。 なんとクーラーは効かない、大きな音は出る。自転車を積んで猛暑の中、窓を全開にして出かけました。...
View Article雪中珠玉 川端龍子筆 その3
最近畑で採れるのは茄子、採れたての茄子を焼いたのは最高ですが、そこで思い出したのが大きな徳利・・。 朝鮮唐津風・・??? ところで朝鮮唐津の作品は非常に珍重されていますが、小生にはいまひとつその良さがピンときません。 水指や花入、茶碗などの茶器やぐいのみなどの部類が垂涎の的とされていますが、どこがいいのだろう?...
View Article木彫極彩色 狂言福ノ神 市川鉄琅作 その2
どこかの党首が退任されるとか、本ブログでも民主党政権時の仕切り役の時に「人に恨みを買うやり方はいつかは自分に帰ってくる。」と記述しましたが、思いのほか早くつけが回ってきたようです。またおのれの才覚に自覚の無い与党の大臣も辞任したようですが、現在の都知事も同じ道を歩むように思われます。...
View Articleリメイク 琵琶に菊 鈴木其一筆 その1
洗濯物を干すのを手伝い始めた息子。今までは片付けは手伝っていましたが、椅子の上に乗って手伝いを始めたようです。 本日はまだ仙台に赴任していた頃に入手した作品の紹介で、写真を取り直したのでリメイクした原稿での投稿です。 琵琶に菊 鈴木其一筆 絹本着色絹装軸箱入 全体サイズ:横*縦 画サイズ:横305*縦905...
View Article雪月花三幅対 鬼頭道恭筆 その3
幼稚園でプール遊びがあるというので息子の水着を準備・・・。どうやら魚尽くしのよう。 さて本日紹介する作品はどうやら「雪月花」らしいのだが・。水着と同じでわけがよくわからない。 雪月花三幅対 鬼頭道恭筆 絹本水墨淡彩軸装 軸先塗 荒川静渕極箱入 各々全体サイズ:横325*縦1675 画サイズ:横220*縦920 桜の下に花魁はまだしも、月の下に骸・・、雪に子守・・・??...
View Article続編 四季山水図 色紙 川合玉堂筆(工芸版)
最近畑で採れたブルーベリー、会社や現場におすそ分けです。あとはジャム・・。 息子は畑で採れたとうもろこしをがぶり・・、「がぶり」ついでに恐竜展へでかけたらしい。...
View Articleリメイク 雲海朝陽 川村曼舟筆 その1
暗くなってきて玄関の戸締りに出かけたら、玄関の照明に紛れ込んできたセミを祖父と息子で捕まえたようです。鳴かないゆえに雌かな? 小型のセミで羽がアブラゼミと比較して半分が透明になっています。息子と図鑑で調べて「ニイニイゼミだよ。」と教えてあげました。明朝、庭に放してあげようということになりました。...
View Article源内焼 その98 三彩桐鳳凰文(輪花)皿 その2
まくりの状態で入手し、ボロボロに痛んでいた作品を表具して額装にした釧雲泉の本作品。ちょっと展示室の廊下に飾ってみました。 改装して額装にしていたのですが、布タトウを作りに、それに入れたまま題名も記さないまま放置?していました。これはまずいと早速、説明書を作りタトウにも題名を記しておきました。...
View Article扇面撫子図 寺崎廣業筆 その57
週末には畑で採れたブルーベリーでジャム作り。外は雨なので祖父も息子もお手伝い? 暑さが和らいできたせいもあり、義父は熱心にブルーベリーを採りに畑に出かけるので、小生は再度会社に持ち込み、同僚らに持ち帰りをお願いしています。 さてプロとは何か?...
View Article舞子朝陽出帆図 寺崎廣業筆 その58
我が家の朝は早い。早朝の5時に小生が起きると義父と義母はすでに畑へ出ていていません。家内は朝食の準備、小生は出勤の準備。息子は6時に起きて小生の見送り。 その後皆で朝食をすませた8時半頃、息子はそとでセミの鳴く声を聞いて、外の様子をみて 息子:「ねえ、今日、お外・・、暑いですよ~。」 皆 :「そ~ぅお」(自転車かな?) 息子:「かき氷つくりましょう!」 皆 :「そっち、きたかー!」...
View Article輪島銀吹 修理途中の報告
週末には家内と息子は仲間内のお茶会に出かけました。息子は緊張気味・・・? お茶会に興味のある方は、詳細は家内のブログ「Verdure 4F」で検索してみて下さい。本ブログで紹介した「呉器茶碗」を濃茶に使用していただいたようです。 小生は久方ぶりに息子から開放されて、のんびりと靴の手入れ・・・、靴磨きの道具だけは本格的です。...
View Article庚午図 中村岳陵筆 その3
我が家の「福の神」の像は彩色の補修で家を留守にしますので、現在我が家の頼みの綱は「大黒天」・・・。 本作品はシミが発生していますが、実物はそれほど見苦しくないので購入しました。 庚午図 中村岳陵筆 その3 絹本着色額装 紙タトウ 共シール 額サイズ:縦570*横690 画サイズ:縦400*横520 賛には「昭和五年庚午(かのえうま、こうご)...
View Articleまたまたリメイク 保津川清流之図 山元春挙筆
家内が友人と息子とで東京ステーションギャラリーで開催中の「不染鉄」展を観てきたようです。観終わって後にメールがきて「観たほうが良いよ!」だと・・。 夕方、眼科の帰りにまだ時間があったので、足早に観てきました。たしかにいい! 一見の価値有りですね。あまり知られていない画家の作品をこのように展示するのにはかなり苦労したでしょう。素晴らしい展覧会でした。...
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