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Channel: 夜噺骨董談義
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出山之釈尊 山崎辦栄筆

8月13日から1週間ほど男の隠れ家へ・・・、新たな作品の出会いを求めて、sonotameしばし休稿。 今年もお盆が近づいてきました。墓参りに帰省しますが、郷里もまた暑いようです。予約投稿はいくつかしていくつもりですが、しばし投稿はお休みです。ここのところ整理する作品が溜まっており、追われるように整理していましたがちょっと休憩です。...

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幽谷雙猛之図 大橋翠石筆 その4

鐸(つば)については6作品目の紹介となりましたが、刀剣については一振り以降は研ぎの仕上がりに時間がかるようです。 ところで刀の部品の用語を使った言葉に「切羽つまった」というのがありますが、「切羽」というのをご存知でしょうか? 鐸(鍔)を抑えてある両側の座金のような部分です。刀剣について学ぶと非常におもしろい語源がたくさんあるようです。 このたびの鐸も「その5」についで武蔵鐸のようです。 (武蔵)鐸...

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月下孤松 福田豊四郎筆 その55

今年のお盆も無事に帰省から帰宅しました。その報告は後日としまして、最後の夜は月がとてもきれいな夜でした。郷里の男の隠れ家の門の脇の松の木はなにも植えていないのに新築から数年後に生えてきたものです 母から妻まで脈々と手入れが続いております。 洗濯物の整理に手伝う息子ですが、洗濯物入れの箱がお気に入りのようです。 今から箱入り息子??...

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菖蒲 池田焦園筆 その3

夏の帰省前に息子らと母に面会。息子は母の車椅子を押す係になったようです。 中国風の服を着て息子はご満悦・・。そろそろ母と息子の会話は話が合うようになってきました。同じ知的レベルになった?? 郷里への帰省は行くときはいつものようにローカル線ですが、帰京は息子には初めての飛行機の予定です。いつものように先頭に陣取り、「あっ、トンネル!」と大騒ぎ。...

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リメイク 吉祥天 富田渓仙筆 その2

畑で採れた獅子唐・・、ともかく辛い。我が家ではお手上げなので会社で好きな方へ配りました。 さて、わが郷里は当然ながら樺細工で有名です。男の隠れ家にはたくさんの地元の工芸品がありそうです・・・。   このように裏表にわたってすべて桜の表皮で作られている作品は意外に高い 生地も木製の無垢でなくてはなりません。プラスチックなどの廉価品はどうも使い心地がよくありません。...

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狩場の曾我 植中直斎筆 その2

お盆の帰省の第一義はやはり墓参り・・・。 昔ながらの風習は小さな頃から身につけていくべきものでしょう。先祖を敬う気持ちがすべての原点です。 さて、今日は「ご馳走かな?」と息子・・・。 ところで郷里は銀細工の工芸品が盛んなところです。男の隠れ家から下記のような作品が出てきました。 扇形をした純銀の小さな器です。 結婚式の引き出物のようです。両家の家紋入りのようです。...

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冨士 福田豊四郎筆 その2 & 残雪の社 福田豊四郎筆 その57

台風が関東に上陸するという当日の朝から義父は畑で無花果(イチジク)を採っていました。強風で実が落ちる前に少しでも採っておこうということらしい。いつもは朝の散歩の人で欲しいという方に分けてあげるのですが、さすがに朝からの雨で通る人もいないので、自宅で食べる量以外は会社にて皆さんに食べてもらうことにしました。 なかなかの美味のようで、皆さんで食べていただけたようです。...

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椿鶯図 橋本雅邦筆

息子との郷里での夏季休暇は夏真っ盛りの自然とのふれあい・・、まずは庭木の成長具合の確認。 近所の散策、吹き渡る風が都会とは違います。今年の稲の具合は? 蜻蛉が飛び交い、蛙の合唱が響き、夜には虫の音との交響曲となる。 ときおりの休憩は近所の美味しいところへ、最近は田舎といえでも食にこだわるお店も多くなりました。 移動中は睡眠・・、ともかく寝る子は育つ。...

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銅彩鷺文壺 田村耕一作 その

男の隠れ家の心臓部への一部へ初めて侵入したわが息子・・。 「これはいったいなに?」と尋ねたので、「なに、がらくたさ」と小生。 さて、その中から今年もいくつか引っ張り出してのメンテナンスです。漆器、軸類はメンテが重要です。今年から息子もお手伝い。 片付いたら、手伝い疲れたようなのでご休憩・・。...

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氏素性の解らぬ作品 交趾焼? 三彩亀型酒器

お礼が遅くなりましたが、先月に友人から山形のさくらんぼが届きました。息子が大好きで大喜びです。その後にブドウ、モモが2階・・?? 「お~い、何度も果物が来るけど、ボケたのではないだろうな?」と電話したら「いや、大丈夫、今年はいろいろおいしいのが採れた。」という返事・・・・。 さて源内焼を平賀源内が興すもととなったのが、日本に輸入されていた交趾焼です。本日は「交趾焼」の紹介です。...

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古柏山雀図 平福百穂筆 その23

男の隠れ家にある我がスペースに初めて息子の立ち入りを許可しました。興味深々?? 残っているのは主に日常使っていたになりました。男の隠れ家はあちこちに・・・。 おかげさまで未整理作品は少なくなってきまいした。 もともとあった作品やあちこち赴任していた頃に集めた作品が整理で遺っている作品です。 処分も進み、だいぶ整理は進んでいます。...

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氏素性の解らぬ作品 磁州窯? 白地鉄絵草・福文水指

今年のふるさとは日中はとくに暑かった。 それでも夕方から朝にかけては涼むによい気候となりました。 天窓を全開・・・。 夏は吹き抜けはありがたい、冬はちと寒い・・・。 本日は「磁州窯」らしき氏素性の解らぬ作品です。...

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月下猛虎図 西山翠嶂筆 その6

今年の帰省は秋田市内の窯元の先生や幼馴染の友人やらを訪ねてきました。「人生いつなんどき」と思うくらい、皆さんいろいろあったりしていましたが、それぞれ元気でした。 その日の夕方は家の近くでの大文字焼と花火。 息子は愉しそうに観ていました。 「ヒュルヒュル~、ドン」が息子の口癖。 帰京する前夜は縁側で花火・・・。 小生は何度も行っていますが、息子といつかは大曲の花火大会へ。...

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葡萄図-17&18 天龍道人筆 28&29

男の隠れ家から漆器を取り出し、一部を手入れしてきました。これは「丸型弁当」? 昔からあり蕎麦の器のように思われますが用途の詳細についてはよくわかりません。 塗りも厚く、精度もぴったりでよく出来ています。保存箱も秋田杉の柾目が見事です。 息子もお手入れのお手伝いです。まだ2歳半ですが、こういうことはもっと小さな頃から手伝ていますが、好きなのかな?...

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菊 福田豊四郎筆 その58

今回の帰郷でも刀剣を数振りほど手入れのために帰京に際して持って帰りました。さて、手入れする価値がありや否やはあろうかと。その点をプロの意見を聞いてみたいと思います。 さて鍔の整理はそろそろ大詰め・・、頑固な赤錆は徐々にとれてきてはいますが、まだまだです。...

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西王母之図 寺崎廣業筆 その45

日本のサッカーは我が認識以上に弱いと以前に記述したが、今回のオリンピックやワールドカップの予選では早くも露呈してきています。原因はサッカーに関わる日本人の人格の低さにあるという当方の私的がどうも的を得ているようです。今回も審判のせいにしているようですが、人格の低さ・・、それゆえまったく組織力が生かせないのです。...

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男の隠れ家の床

男の隠れ家の床にはたまには額装の日本画を飾ってみました。手前の大鉢は誰の作品かは解りやすい。 こちらもまた男の隠れ家の床。 こちらの男の隠れ家には小点の作品と手桶の作品。陶磁器の作品は荒川豊蔵の箱書き、といえば誰の作品かは解りやすい。小点は霊峰富士。 軸の箱印章は下記のとおり、右写真は表具元。    本日の公開は短期間。

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庭 小松均筆 その4

自然豊かな郷里。 虫が飛び交う中を男の隠れ家も散策? 「これからの季節はこういう膳はいかがかな?」、「うん、いいね。」と男同士の会話。 板目を描いています。通常は生地の板目を出して薄く漆を塗ったものが多いですが、それは本当の高級品ではありません。 出来のよいものは描いています。絵も修練を積んだ作品で、現代の蒔絵師のようにへたくそな絵ではない。...

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対岸の村 福田豊四郎筆

男の隠れ家の盃の続編です。ところで「盃」、「お猪口」、「ぐい呑」の違いってなんだろう? 調べてみると *****************************...

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夏景山水図 寺崎廣業筆 その47

先日紹介した「氏素性の解らぬ作品」に水指の塗蓋が届きました。家内に依頼しておいたら2,3日で届きました。 変則なサイズでなければ、インターネットですぐに購入できるようです。落とし蓋でも同じです。価格は数千円で入手できます。...

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