疑わしき作品 牛乗笛吹童子之図 平福穂庵筆 慶應3年(1867年)頃?
下記の作品の修理を京都の福田人形店に依頼していましたが、ようやく完了して届きました。材質感を合わせるのにだいぶ苦労されたようです。老子立像 加納鉄哉作 底彫銘 誂箱 補修分:鼻部分・杖の欠損補修必要作品サイズ:高さ333*幅150*奥行150補修依頼箇所は下記の事項です。鼻の頂部欠損服の裾部分の欠損...
View Article月見酒(仮題) 寺崎廣業筆 明治30年(1897年)頃
寺崎廣業の作品は厳選して蒐集した方がいいでしょう。非常の多作で山水画などの席画程度の晩年の作は蒐集から除外した方がいいというのが当方の見解です。そのような状況で本日紹介する作品は明治30年頃に著名となる時期の描かれた作品です。 月見酒(仮題) 寺崎廣業筆 明治30年(1897年)頃 絹本水墨淡彩軸装 軸先骨 合箱塗二重箱 全体サイズ:横643*縦2150 画サイズ:横497*縦1215...
View Article大いに疑わしき作品 富士之山 伝寺崎廣業筆 その97 明治30年(1897年)頃?
本日は疑わしき作品・・。以前に紹介した広田多津の作品らしき作品です。鏡 伝広田多津筆紙本着色軸装→額装に改装全体サイズ:縦1890*横647 画サイズ:縦875*横537軸装でしたが、貧相な軸装であったことと疑わしき作品(模写...
View Article古染付 青花松鶴鹿図陽刻輪花五寸皿
帰郷に際して久方ぶりに扱った漆器・・。自宅にあった漆器も保存状態を再確認・・・。真塗茶会席膳 五客揃(三十人揃いの内)杉箱 幅360*奥行360*高さ40...
View Article氏素性の解らぬ作品 水墨山水図 伝篁牛人筆 その2 昭和20年代?
学校の行事には父兄による校内パトロールなるものがあるらしい。家内がそのパトロール中に息子の絵を発見・・。小生の蒐集作品より面白い😍 さて本日、紹介する作品は篁牛人らしき作品。大倉集古館の展覧会で拝見した篁牛人の名品の数々。感銘を受けたものの「いつかは所蔵してみたい」というまた新たな欲望に駆られてしまっていました。まったく未知の作品群に食指を動かすのは当方の悪い癖です。氏素性の解らぬ作品 水墨山水図...
View Article李白「早発白帝城」 愛新覚羅毓峨書 1992年
テレワークをしていたら庭ではさつきをメインとして植栽の手入れにきていました。なんと総勢5人・・。今年で植栽の手入れはこれで3回目。さて本日紹介する作品は実に不得意な所の作品ですが、書体の美しさと親しみのある漢詩に魅せられての入手です。愛新覚羅毓峨については当方では蒐集範疇外ですので詳しくは知りませんのでご了解下さい。もっとも書自体が蒐集範疇外ですが・・・。李白「早発白帝城」 愛新覚羅毓峨書...
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