色紙 金曜日の妻たちへより
日曜美術館に奥田瑛二がゲスト出演していたら、義父が「奥田瑛二は家にきたことがあるよ。」という問題発言。「色紙が遺っているはずだよ。」と・・・。そういえばということになり、家内が書棚から色紙を抱えて来ました。 なにやら台本も一緒。なんと家の前でテレビドラマの撮影に来たことがあるらしい。新興住宅地として開発の進む郊外がロケ現場らしかったのですが、回顧する場面で古い家の画像がほしかったようです。...
View Article改装 春色(竹小禽図) 平福百穂筆 & 鶏之図 その2 伝伊藤若冲筆
ノロウイルスで具合の悪いときに助かったのが、郷里の同級生から送られてきたりんごとりんごジュース。脱水症状の緩和に・・、ともかくも郷里の味は美味しかった。 本日は以前に本ブログで紹介した作品で、共箱と作品が同一出品者から、共箱と作品が別々に出品されていた作品です。当方では同一の作品のものと判断し、両者ともに落札した作品です。 春色(竹小禽図) 平福百穂筆 紙本水墨着色軸装 軸先陶陶器 共箱...
View Article唐美人図 伝長澤芦雪筆 その1
休日は子育ての合間を縫って、各人各々の作業に没頭・・。義父は物件の確認に、義母は小生から頼まれた刀剣の保護袋の製作・・。 小生は残っている端材に塗装・・、まずは洗いから。 昔から庭にあったケヤキなどの残り物ですが、作品の敷台や表札などに使う予定です。 さてと塗料を買いに・・・。 本日は長沢芦雪の印章についてなどです。 唐美人図 伝長澤芦雪筆 絹本水墨淡彩絹装軸 軸先 伊藤小坡所蔵印箱入...
View Article刀匠 酒井三良筆 その5(整理番号)
今年に入り、ノロウイルスにインフルエンザと立て続けに罹患してしまいました。今週の日曜の夜から喉の痛みから水っぽい鼻水となり、月曜日は出勤したのですが、午後から病院へ。ところが会社の近くは休診、さらにべつの病院は一時間半の立ち待ちの状態。熱が出てきたので、即時帰宅を決断し、自宅近くの病院に駆け込みました。診断結果はインフルエンザA型・・。五日間の外出禁止。...
View Article2017年1月 保戸野窯 平野庫太郎氏
週末は茶室の前の縁側で皆で昼食。その最中になにやら宅急便・・・、秋田市の保戸野窯の平野庫太郎氏から正月に依頼していた作品が、箱も出来上がり到着したようです。 縁側の左にある箱がその作品の梱包です。 庭では福寿草が蕾になっています。春は確実に近くなっています。...
View Article南方美人図 素描 福田豊四郎筆 その69
節分は我が家でも豆まき・・。 鬼の面をかぶるのは嫌がったそうです。 展示室にも豆まき・・、後で歩くと拾い切れなかった豆がたくさん散らばったいました。 会社から帰宅した小生に向けても「鬼は外!」 おかげでその直後にインフルエンザに罹患 本日は福田豊四郎の素描作品の紹介です。二作品続けて、別なルートからの購入です。 南方美人図 素描 福田豊四郎筆 その69 紙本水彩額装 プレート付 昭和31年頃 4号...
View Article須恵器 長頸瓶
週末にはいい天気・・、庭の梅も嬉しそうです。 さらに嬉しそうなのは小生のインフルエンザが完治し、遊べるようになったと喜んでいる息子です。 本日は破損していて、とても使える作品ではないように思いましたが、その面白さに惹かれている作品です。 須恵器 長頸瓶 合箱 最大胴径153*高さ165...
View Article(再興)源内焼 その90 如意
週末に家内がなにやら急がしそうにしています。 早くも雛壇の設置。息子もお手伝い・・、そのうち人形の刀に興味を持ち、家内とちゃんばらごっこが始まる始末・・。これは当方の真剣を見せるわけにはいかなくなりました 本日は再興された源内焼に珍しい作品を見つけたので投稿します。 (再興)源内焼 その90 如意 鳩渓銘 古箱入 幅97*長さ355*高さ75...
View Article美人観桜之図 渡辺省亭筆 その14
平成29年4月2日は、明治期の日本画家で、本ブログでもときおり紹介している渡辺省亭の100回忌にあたります。それに先立ち初の回顧展が今年、開催されるようです。 美人観桜之図 渡辺省亭筆 その14 絹本水墨着色軸装 軸先骨 合箱 全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦*横...
View Article氏素性の解らぬ作品 伝蹄斎北馬
夜遅く、家内を迎えに駅前で待っていると車の硝子を叩く音。40歳代と思しき人物が「私が見えますか?」と問いかけてきています。どうも小生の車が狭い小路を通った時に、当方の見落としの不注意で、車の前方部が手に当たったのだとの主張しているようです。...
View Article最近の展示
作品の保存は目に付く場所に積み上げては興ざめするものです。自宅に所狭しと作品を置いてあるのは収集家としてするべきことではありません。作品が死んでしまいます。 捨てがたき一作。処分するものは処分していますが、どこか捨てがたき・・。 軸が痛んでいたので天地交換した作品です。改装するより格段に廉価にて作品が蘇ります。 写真の作品はいずれも本ブログに投稿されている作品ですので説明は割愛させていただきます。
View Article獅子頭 横山一夢作
雪が降ってきて、息子が離れでお茶会をやろうと言い出したので、家内と急遽段取り開始です。 茶室から庭を眺めての茶会です。 展示品はそのまま・・。 寒いときのでエアコンをつけます。エアコンは目につかないよう工夫し、吸い込み口や吹き出し口の風も茶事に影響のないように配慮されています。 釜は家内が釣り釜用に購入したもの、なかなか姿がいい。 道具類は有り合わせ、水指は酉・・、こういう時にしか使えそうにない。...
View Article氏素性の解らぬ作品 茶鐵砂大壺 その61(整理番号)
お~い、何を覗いているのかな? 壷より上の欄間額を良く見てよ! 小生にとってはかなりの大枚をはたいて購入した作品です。 氏素性の解らぬ作品 茶鐵砂大壺 その61(整理番号) 共箱 花押サイン入 高さ570*口径340*胴径520*底径215 民藝館や展覧会でもこれほど大きな作品は観たことはありません。単なる?大きな壷は見たことはありますが・・。...
View Article刀剣 その7 脇差 無銘
週末には母を訪ねましたが、インフルエンザ蔓延防止につき、面会は禁止とのこと・・。家内は抹茶道具を持参、息子は自慢のおもちゃの新幹線を見せたくて持参したのですが、がっかりした様子・・。 昼食を腹いっぱいにして張り切っていたのですが・・。インフルエンザは猛威をふるっているようですね。...
View Article氏素性の解らぬ作品 白釉黒流掛大鉢 その62(整理番号)
この手の大きな鉢がなんといっても代表作です。清水の舞台から飛び降りる覚悟?で購入した作品です。 氏素性の解らぬ作品 白釉黒流掛大鉢 その62(整理番号) 共箱 花押サイン有 径550*高さ150*高台径245 福田豊四郎筆の「十和田湖」を飾り、床の間で撮影しています。本ブログにたびたび投稿されているようにこの二人の作者は小生のメインになっている蒐集対象です。...
View Article2017年1月 保戸野窯 平野庫太郎氏
週末は茶室の前の縁側で皆で昼食。その最中になにやら宅急便・・・、秋田市の保戸野窯の平野庫太郎氏から正月に依頼していた作品が、箱も出来上がり到着したようです。 縁側の左にある箱がその作品の梱包です。 庭では福寿草が蕾になっています。春は確実に近くなっています。...
View Article忘れさられた画家 正面之虎図 御船綱手筆 その2
以前に紹介した「御船網手」の作品です。その作品に「綱手は曾祖父です (稲田八穂)」というコメントを戴き、驚きましたが、本ブログには作者の親族の方からのコメントが幾つか投稿されています。 忘れ去られた画家 正面之虎図 御船網手筆 その2 絹本水墨着色 軸先骨 合箱 全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦*横...
View Article氏素性の解らぬ作品 白化粧彫山水図大皿 その (未整理)
夕方帰宅すると、洗面台のガラス瓶に菜の花がありました。これは家内がお茶の稽古場に持っていた花の残りですが、ガラスの瓶はないだろうと思い、展示室の一輪挿しに入れておきました。 一輪挿しは最近紹介した平野庫太郎氏の作品です。 さて本日も氏素性の解らぬ作品です。 白化粧彫山水図大皿 その (未整理) 口径480*高台径*高さ90...
View Article水郷 近藤浩一路筆 その4
展示室の掃除をしていると、息子もお手伝いしてくれました。屋根裏部屋の掃除には階段も・・。子供の危険防止はいまのところ功を奏しているようです。 本日は本ブログで何度か紹介している近藤浩一路の作品です。 水郷 近藤浩一路筆 その4 絹本水墨軸装 軸先鹿骨 共箱 全体サイズ:縦1445*横620 画サイズ:縦455*横450 ************************************ 近藤...
View Article雪中訪友図 木下逸雲筆 その4
週末は祖父は会合で留守・・、「さて昼飯は鰻だ!」息子と意見が一致。 危機に瀕する鰻を今のうちに愉しめ! 最近は食事に際しても膝の上・・・ 南画を愉しむ文化が日本において永きにわたり衰退していますが、この文化はもはや復興することはないのでしょうか? 雪中訪友図 木下逸雲筆 その4 絹本水墨淡彩軸装 軸先 合箱 全体サイズ:縦1930*横660 画サイズ:縦1250*横500...
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