花陽刻紋三足筆筒 古三田青磁 その6
昨日は札幌へ出張しました。営業所は新しいビルへ引っ越しており、道庁もあらたな顔を見せていました。現場周りでは、火力のシールドの現場の話などあらたな技術との出会いが愉しませてくれました。 夜遅く帰宅すると息子はまだ高熱・・。父親はうろたえるばかり・・、母は「平気よ」とばかり、高鼾。我妻はやはり太っ腹母ちゃんのようで・・・・・。...
View Article清初呉須赤絵 福の字花草紋皿
昨日は会社の同僚らの忘年会、素敵な女性二人に囲まれて、短い間にすっかり酔っ払ってしまいまいました。帰宅すると熱の下がった息子とバタンキューと熟睡・・。 故郷より毎年恒例の高校の忘年会を兼ねた同級会の連絡が入りました。いつもの店で、いつものの日時で、きっといつものメンバー・・。もう何回目だろうか? 高校卒業してからず~会っているメンバーなので、高校卒業以来から続いているように思われます。...
View Article青手九谷 馬唐草紋大鉢
陶磁器の世界に古九谷ほども魅力的な作品群はありませんが、贋作、写し、再興とその判別は素人には無理なようです。古九谷などの無傷な大皿があればかなりの高価な値をつけるものもあるようですで、ゆえに市場にはまず出てこないというのが常識のようです。 青手九谷 馬唐草紋大鉢 合箱 口径306*高台径180*高さ75 本作品を特定するには欲張ってまず古九谷か否かから始めましょう。...
View Article忘れ去られた画家 鳥山石燕図(下絵) 高橋廣湖筆 その3
本画の下絵ではないかと思われる作品ですが、よく描かれています。ちょっと不気味な作品ですが・・・。 鳥山石燕図(下絵) 高橋廣湖筆 紙本水墨着色軸装 杉合箱 全体サイズ:横950*縦2110 画サイズ:横810*縦1445 「鳥山石燕図」は仮の題名です。妖怪画を多く描いた鳥山石燕を描いたものではないかという推察によります。歴史画を得意とした高橋廣湖ですので、ほかの題材の可能性もあります。...
View Articleもっと評価されるべき画家 楼閣山水・花鳥図円窓図双幅 狩野永祥筆
江戸期の絵画の主流であった狩野派・・、その実態を知る人は意外に少ない。その狩野派の中でもなじみの薄い京狩野派ですが、とくに幕末の京狩野派のことを知っている人などはかなりの日本画の通ですね。 最近投稿しました狩野永岳によって、幕末に一時的に復興したしたようですが、その後は衰退したようです。本日の作品は永岳の跡を継いだ画家の作品です。 楼閣山水・花鳥図円窓図双幅 狩野永祥筆 絹本水墨・着色軸装 軸先骨...
View Article鉄繪花瓶 浜田庄司作 その25
息子ももうすぐで生まれて一歳になります。ハイハイが早くなり、どこに行くのにもついてきます。とてもかわいい?のですが・・。パソコンに向かってブログに投稿する原稿を書いていても、足元でズボンを引っ張る始末。拙い文章がますます時間がなく、脈絡なく投稿する羽目になっています。...
View Article糸目千筋溜塗小吸物椀十客揃
仙台の義妹から電話あり・・、愛犬の「木米」が亡くなったとのこと。15歳か~、結構長生きしたほう、黒パグでなかなかかわいかった。いろいろとお世話になりました。とうとう、息子とは対面適わず・・、合掌あるのみ・・。 茶懐石には簡素な器がいいですが、少しは洒落たものが欲しい。そこで手に入れたのが本作品。溜塗が味があっていいですね。糸目と溜塗のコンビネーション・・、あるようでないかも・・。...
View Article真塗 高杯菓子皿十客揃
先週は最後に関東圏内の現場への挨拶廻りでした。一日、挨拶回り後、大宮で一年の厄落とし・・。 本日の作品・・これは骨董品? ・・ではないようですが、ちょっと出来心で購入しました。茶室を作るのでちょっと家内への手伝い?で、懐石の道具を揃えようかと・・。家内曰く「こんなの使う?」だと...
View Article忘れ去られた画家 舞美人図 池田焦園筆
週末の土曜日は施設に居る母を訪ねてきました。元気そうでしたが、おばあちゃんやら看護師さんから幸紀はモテモテ・・。 「三都三園」と称する女流美人画家三人をご存知でしょうか。一応、画家の分野ではよく知られている言葉です。その三人の中ではもっとも早世しており、なんと33歳で亡くなっており、もっとも惜しむべき画家の一人です。 舞美人図 池田焦園筆 絹本着色軸装 軸先塗 鑑定箱...
View Article鷺之図 柴田是真筆 その9
鷺の図・・、本作品が贋作なら「詐欺」だね。なんという親爺駄洒落が出そうな作品・・。 鷺之図 柴田是真筆 紙本水墨淡彩軸装 軸先本象牙 鑑定箱入 全体サイズ:縦2033*横577 画サイズ:縦1103*横433 落款には「行年八十一歳翁」とあり、明治20年(1887年)の作品と推察されます。 印章は晩年によく用いられた朱文白方印です。箱にある鑑定者「□堂 押印」については不詳です。...
View Article雪景山水図 宗重望筆
先週の日曜日には選挙の帰りに家内に誘われて、近所の長屋門を見てきました。 昔はこの付近は大きなお屋敷がたくさんあったらしい・・。 わりとメンテされているようですが、物置になっているようでした。私ならもっとほかに利用していますが・・。単に古いまま遺すにはなにか違うように思います。...
View Article源内焼 その47 三彩陽刻草紋鉢
忘年会続きです。昨夜が最終かな? 前の会社の同僚やら、今の会社の同僚やらがメインで、一昨日は家内のお茶仲間と夜噺茶会に参加しました。幸紀と小生が正客・・、ぐずって正客どころではありませんでした 同席の方々にはたいへんご迷惑をおかけしましたが、リンク先の家内が記述しているようにいいお席だったと思います。 本日は久しぶりに源内焼の作品の投稿です。...
View Article忘れ去られた画家 楊柳観音図 鬼頭道恭筆 その2
週末は家内の実家から現場巡り・・。 コンビニ建設途中・・、事業主は我が息子。息子の代わりに現場監督。 午後からは補修工事の完了現場へ・・、街はクリスマス気分。 仕事ついでに、子どもを義母と義父が面倒をみてくれているので家内とお茶・・。 さて年末を迎えてなにかと慌しいこの頃です。仕事以外に帰省の準備もあり、年賀状もあり、忘年会もあり、相変わらずの子守あり・・・・、ブログの原稿の纏める時間がない...
View Articleリメイク再投稿 影青
なんとなく本ブログを見直していたら、意外に「影青」と呼ばれる器の数が多いことに気がつきました。古いものや新しいものが混在している可能性がありますが、ちょっと整理してみました。すべての作品が現在は手元にあるわけではないので、ブログからの写真を転用しています。...
View Article真贋考 浅絳山水図 二作品 釧雲泉筆 その14と15
ベランダからの夕焼・・冬至・・・。 夕刻の一番星・・・・、この光景ももうすぐ見納めです。ひとつの住所に一番長く居たのが仙台かな・・およそ九年。今回は6年・・。 人間、ひとつの住所にながく留まってはいけません・・。 さて本日は久しぶり釧雲泉です。 一時期に南画の人気画家の作品はかなりの高値で取引されたようで、贋作が非常に多いようですが、その画家の一人が釧雲泉です。一時期・・??...
View Article古伊万里 藍柿右衛門白陽刻唐獅子輪花大皿
我が家の14インチ以下のテレビ・・、来年の3月には見れなくなるらしい・・。さすがにこれではと思い、祭日にテレビを買いに出かけました。それほどテレビは見ないのですが、画面も見にくくなったので・・我が家はテレビも骨董品 テレビは意外に安くなっていました。40インチ程度でいい・・、子供には極力テレビは見せないようにしていますが、これがクリスマスプレゼント・・・??。...
View Article李朝粉引雨漏手小徳利
今年も28日から郷里に帰省します。どうも大雪らしいです。電話したら「すでに1年分降りましたよ」 本日の作品は、徳利にはちょうどよい大きさと思って購入しました作品です。お酒はあまり強くないのでこの大きさが手ごろ・・。雪見酒で一献・・。これからはお酒を飲む機会も量の少なくなり、器に懲りたい心境です。 伝李朝粉引雨漏手小徳利 合箱 高さ110*胴径100*口径35*高台径67...
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