郭子儀図 狩野探信筆 訂正投稿
2013年11月18日訂正 本作品の画家は下記に訂正とします。 鍛冶橋狩野派第2代 狩野探信守政(狩野探幽の長子)→鍛冶橋狩野派第7代 狩野探信守道(狩野守邦の息)名手と評された。(あくまで真作と仮定しての説明) 狩野...
View Article偕楽園焼 紫交趾(写)二彩寿字文大花入
昨日は続く会食と日本酒でバタンキュ〜 本日は偕楽園焼の作品ですが、本歌か写しかは当方では判断できかねています 偕楽園焼は大きく楽焼系統と磁器系統の二種類に大別されるようです。 偕楽園焼については、当方ではあまり詳しくありませんが、20年以上前に盛岡の骨董店で下記の作品を購入し、所蔵していましたが知人に贈呈し、今は手元には今回投稿する作品のみとなります。...
View Article忘れ去られた画家 能楽翁 阪田耕雪筆 その2
昨日は取引先のオーナーの写真展へ・・、デジタルになるといろんなことができるようです。そういう点では絵画や陶芸はまだまだです。 本日の作品は阪田耕雪の作品です。知っている人はこれもまたかなり少ないと思われる画家です。 阪田耕雪の「耕」の名は尾形月耕にちなんでいます。能画の研究に専念するようになった画家という点で著名なようです。 以前には下記の作品を投稿したことがあります。 和歌三神図 阪田耕雪筆...
View Article忘れ去られた画家 鯉之図 天野方壷筆 その2
郷里の自宅の補修工事、亡くなった家内の実家の改修工事が終了しましたが、今年は帰省できず、出来具合が確認できそうにありません。今年の6月の墓以来、小生の入院もあり、帰省していませんが、郷里の義母や隣人、友人に会えないのが残念です。そういえば半年以上帰省しなかったことはなかったようなきがします。...
View Article改装完了 浅絳山水画双幅 釧雲泉筆
週末は家内の見舞いと家の整理と骨董の整理で忙殺されました。もっと時間が欲しい・・・。 さて釧雲泉の表具が改装となりました。以前に投稿した時にはシミが酷い状態でした。 改装前は下記のリンク先を参考にしてください。 浅絳山水画双幅 その1 右幅「夏雲」 釧雲泉筆水墨淡彩絹本軸装 軸先陶器 鑑定箱入 全体サイズ:縦2045*横638 画サイズ:縦1365*横505...
View Article中野山浅絳山水図 蓑虫山人筆 その4
ありそうでないのが蓑虫山人の作品です。 ありそうでないもの・・時間、お金、愛、希望、・・・・けっこうあるもんだ。 蓑虫山人の作品の投稿は。「鯉」の特集の中に一作品だけ投稿しいるようですが、ほとんど初めての投稿ですが、他に三作品(非公開)所有していますので「その4」と題しました...
View Article鶏之図 吉村周山筆
どうも最近は日本酒を飲む機会が多いが、飲む相手が日本酒党のせいのようだ。しかもいつもそこに同じメンバーがいるための、そして同じ銘柄・・。痛飲で昨夜もバタンQ。 本日の画家の作者は実は根付師として、かなりの高い評価を受けている画家です。 鶏之図 吉村周山筆 紙本水墨 軸先木製塗 合箱 全体サイズ:縦2010*横650 画サイズ:縦1350*横510 落款には「法眼周山行年七十二歳筆...
View Article忘れ去られた画家 嫦娥図 西田春耕筆
日本の「かぐや姫」伝説にも似た話、その原形では?といわれていている神話を画題とした作品です。夜噺骨董談義にはもってこいの画題です。 嫦娥図 西田春耕筆 絹本着色 軸先象牙 合箱 全体サイズ:縦2045*横637 画サイズ:縦1327*横493 題材は本ブログで何度か投稿したことのある嫦娥(恒娥または常娥とも書く)です。...
View Article水墨山水観瀑図 小田海僊筆 その4
本作品のポイントはその大幅であることや、作品のみずみずしさといういいところもありますが、箱書きです。 箱書きには小田海僊と頼家との関わりが伺いしれます。なんといっても小田海僊は箱書をされている頼三樹三郎の父である頼山陽に感化され南画に転じているという関わりがあります。 小田海僊の作品の四作品目となります。 水墨山水観瀑図 小田海僊筆 紙本水墨 軸先木製 頼鴨崖(頼三樹三郎)鑑定箱...
View Article忘れ去られた画家 玉堂富貴図 十市石谷筆 その2
週末は家内が入院している病院に行ったり、クリーニングだ、掃除だ、趣味だ、炊事だ、洗濯だとあたふたと動き回っています。前の家内も入院が長引いた時もあるので一人であれこれするのは慣れており、さらに今のかみさんにまたうまく教育され、家のことは苦にはなりませんが、一番肝要なのはあれこれやろうと焦らないことのようです。...
View Article月下虎之図 佐伯岸岱筆
なにが問題点か解っていないと同じ問題が起こる確率は高くなります。蠢いている問題をなおざりにし、それが幾つかの組織で同じ問題の発生が続くと組織は疑心暗鬼になります。早急に手を打つ必要があるのに、問題点がわかっていないため、放置し続けていると負のスパイラルに陥っていきます。つまり、真の問題点を杷博することが大切です。 「大正七年六月弐拾日佐竹侯爵家...
View Article母子雀之図 伝柴田是真筆
週末には理髪店へと思い出かけたのですが、朝の10時に出かけながら行きつけのお店が午後まで待たなくてはいけないという・・。 午後からは家内の見舞いに出かける予定なので、すぐに散髪できないかと他の理髪店を覗いてみたがどうも満席らしい。とはいえ安いお店で変に雑に散髪されるの嫌なので、ちょっと高そうな洒落たお店に入ってみました。すぐに散髪してくれましたが高かったですね...
View Article古染付 芙蓉手花鳥紋大皿
中国に遺されている作品は皆無ですが、中国で作られたものです。このような染付の皿は骨董市でも少なくなりましたが、中国人はそれほど関心はないようです。このような作品の洒脱さを理解できないようです。 古染付 芙蓉手花鳥紋大皿 合箱 口径284*高台径*高さ52...
View Article赤壁秋夜景図 横井金谷筆 その2
横井金谷と紀梅亭は蕪村の作風を受け継いだ画家としてよく比較されますが、好き嫌いは二分されるようです。 赤壁秋夜景図 横井金谷筆 紙本水墨淡彩 軸先鹿骨 合箱 全体サイズ:縦1840*横605 画サイズ:縦1210*横490...
View Article秋景山水図 高島北海筆 その3
家内が入院中で時間つぶしになるだろうと買っていった本の中に「陽だまりの彼女」(越谷オサム著 新潮文庫)がありましたが、家内が「涙ボロボロ」となって、「病院で泣くような小説はだめ」と言われました...
View Article明末呉須赤絵 花鳥紋菓子鉢
本日の朝は二度寝・・・、久しぶりにのんびりとしています。 天龍道人の「葡萄図」の大き目の掛け軸を二本掛けて、じっくり鑑賞しながら、また昼からうたた寝をしそうです。 入院中の家内は順調そうで、もしかしたら一時退院するかもしれません。緊急の場合を考えて実家に居てもらうことになろうかと思います。 さて、本日は赤絵鉢です。箱には丼」と・・・、味気のない 明末呉須赤絵 花鳥紋菓子鉢 合箱...
View Article旭日静波図 望月玉渓筆 その4
今年も年の瀬が迫ってきました。喪中のハガキがポストに届くようになり、あの人が亡くなったのかという便りもときおりあります。時の流れには抵抗できず、今という時間を大切にしなくてはいけないと改めて思う次第です。 まずは今年を無事過ごし、新たな一年を迎えられることを祈るばかりです。そこで、本日は旭日波の作品を投稿します。...
View Article葡萄図-7 天龍道人筆 その15
昨日はJ1昇格を決める徳島の応援のために国立競技まで同僚達と観戦してきました。 国立競技ではあと何回試合が観戦できるか解りませんね。 2-0で快勝 国立競技場はやはり古い。交通の利便性以外は小生が関わった宮城スタジアムがデザイン性、施工の難易度など数段上と思うのですが・・。...
View Article蜀道積雪図 横井金谷筆 その3
ここのところ読みかけていた本「四十九日のレシピ」(伊吹有喜著 ポプラ文庫)を週末に詠み終わりました。なかなかの秀作と思います。大切な人を亡くした時に形を変えてその人がこの世に蘇るのかということついて私は実際にあるように思えます。私の場合は家内の実家の近所で飼っていた犬でしたが、三回忌の前に自動車事故で亡くなりました...
View Article