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Channel: 夜噺骨董談義
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ふりだし

新年あけましておめでとうございます。 今年は年末いろいろばたばたしまして年賀状を書く時間をとれず、たくさんの方から年賀状をいただきながら、当方は結局出せずじまいとなりました。 誠に申し訳なく、今後の挨拶にて非礼をお詫びするつもりですので、ご容赦願います。...

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寒山拾得之図 倉田松涛筆 その10

今年になってからの第1回目の投稿です。年始の挨拶や夜のコミュニケーションなどで忙しく、昨夜帰宅してから慌ただしくまとめた原稿です。 箒を持って大きな蛙を捕まえて焼いて食べようしている図ではありません。中国の僧「寒山」と「拾得」を描いた図です。...

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古染付 楼閣紋様五寸皿

弊社が最近力を入れている「現場安全本舗」、興味のある方はアクセスしてみてください。今年は安全商品だけではなく各種の商品販売の販路を広げていくことに注力していこうと考えております。 さて本日の作品はよく赤絵などに用いられる楼閣の紋様の染付皿です。 古染付 楼閣紋様五寸皿 合箱 口径150*高台径70*高さ30 万里の長城らしきものに楼閣、そして旗・・、上にあるのは月???...

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青花染付鉢

本作品は清朝期の染付ではないかと思われます。 お茶碗にはちょっと大きめです。やはり鉢でしょうね。またまた普段使い・・。普段使いばかりで困ったものです。

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源頼朝石橋山図 岡本豊彦筆 その2

昨日Yさんと大宮でお会いしました。米吉さんは具合はどうなのだろうか? 「痔じゃないの」だと・・・、「ん?」  クリスマスイブの男4人で遊ぶのもどうかと・・・。 今日から家内は再々入院です。明日はいよいよ手術です。 さて本日の作品は岡本豊彦の作品ですが、これで二作目だと思います。 先週の「なんでも鑑定団」に岡本豊彦の作品が出品されていました。この作品は贋作でしたが、本作品は如何?...

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李朝小皿  午之助予告編

米吉さんから待望の絵との「午之助」が届きました。早速、弊社内の女性陣に公開して、PRしておきました。一個一個の手作りですが、量を生産できたらインターネット販売できそう・・・。手作りなところに味があるのですが・・。 今までの作品も傑作ぞろいですね。 下記の作品などはタイガーズファングッズに最適かも。 さて、「午之助」に乞うご期待...

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松籟 菊池契月筆 その2

先日投稿しました倉田怒涛の「松涛」の意味は松の梢(こずえ)に吹く風、また、その音のことです。または松韻といますが、一般的には「松籟」といいます。 本日はその「松籟」という題がつけられている作品の紹介です。 作者である菊池啓月は当ブログでは一度だけ投稿したことがありますが、工芸品の可能性があるため説明は削除しております。 麗人図 伝菊池契月筆 和紙淡彩額装 310*400...

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鉄絵草紋筒茶碗 磁州窯 

本ブログへのアクセス件数が400を超えるようになってきました。特異な分野の割には増えているのはなぜでしょうか??? うち捨てられているものに美しさや使いようを見出すのも骨董の魅力のひとつですし、骨董で培われた能力のひとつです。。 本日は茶碗としては使えるのは珍しい磁洲窯の筒茶碗の作品です。 鉄絵草紋筒茶碗 磁州窯  合箱 口径90*胴径100*高台径69*高さ125...

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唐子図 狩野探信筆 その2

狩野探信については最近投稿しました下記の作品があります。 郭子儀図 狩野探信筆  絹本水墨淡彩 軸先 合箱 全体サイズ:縦1920*横529 画サイズ:縦1103*横421 この作品を投稿したときには「鍛冶橋狩野派第2代 狩野探信守政(狩野探幽の長子)」との混同がありましたが、本作品は「鍛冶橋狩野派第7代 狩野探信守道(狩野守邦の息)」の作品です。 唐子図 狩野探信筆  絹本水墨淡彩 軸先鹿角...

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婦久女之図 柴田是真筆

痛みが進んでいるのを忍びず、ちょっと無理をして購入しました。欄間額のように表具されていましたが、痛んでおりほぼまくりに近い状態でした。さて、どうしたらいいものか? 婦久女之図 柴田是真筆 絹本茶漆絵 額装 画サイズ:縦367*横545 本作品の印章は以前に投稿した下記の作品と同じようです。 母子雀之図 柴田是真筆 絹本茶漆絵 額装 画サイズ:縦310*横300...

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午之助 アンド 忘れ去られた画家 馬之図 古市金蛾筆 

米吉さん製作の干支記念作品「午之助」です。きれいに梱包され、箱に収まって送られてきました。心遣いに感謝、感激です。 相変わらず細部に凝っています。凝っているものは「骨董」に通じるとか・・。 根付のように将来、高値になるかもしれませんね。弊社でネット販売したいのですがいかがでしょうか? 一番の気に入ったのは後姿・・、なんといっても愛嬌と哀愁があります。...

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初期伊万里草紋盃

最近海外において日本酒がブームのようです。日本の酒文化の代表格はなんといっても日本酒でしょう。焼酎もありますが、本ブログで取り上げる骨董においては、酒器も数多くある日本酒に軍配が上がります。 本ブログでは酒器はあまり取り上げていませんが、小生があまり日本酒を嗜めないからではありません。いい酒器は非常に入手が難しいのが理由で、あまり特筆するような酒器は所有しておりません。...

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伊万里白磁蓮弁紋輪花鎬盃

昨日にて本ブログにアクセスしてくれた方が延べで30万人となりました。多いのやら少ないのやら??? 酒器のうちの盃を投稿しましたので、投稿する作品が少なくなってきたこともあり、幾つか連続して「盃」を投稿してみたいと思います。 昨日の盃に似た作品は別冊太陽に紹介されています。 本日は同時期に製作されたと思われる白磁の盃です。 伊万里白磁蓮弁紋輪花鎬盃 口径64*高台径29*高さ41...

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名所泥絵 無落款

天気がよくなったので週末はちょっとお散歩してきました。 広い庭に陽が差して気持ちのよい天気ですが、風が強く寒い日曜日でした。 門を塗装直ししていました。このあたりには大きな家が多いようです。 よく見てみると塀にイモリが・・。 塗装の匂いで棲家から出てきたのかな?...

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唐津窯変盃 江戸期

酒器の中で垂涎の器のひとつが古唐津・・・。「備前の徳利、ぐい飲みの唐津」と酒器の趣味人には評されています。 唐津の作品群も幾つかに分類されますが、本作品は朝鮮唐津か斑唐津の分類かと思われます。 唐津窯変盃 江戸期 口径55*胴径50*高台径40*高さ55...

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秋景江山図 伝桑山玉洲筆

小生がどうしても入手できない画家の作品の一つに桑山玉洲の作品があります。もう三作品目になりますが、どうも贋作が横行しているようです。釧雲泉の作品でも苦戦していますが、南画は一時期にかなりの高値で取引されたこともあり、腕の良い画家が大量の贋作を製作した時期があるようです。 本作品は雰囲気がよいので購入しましたが、真作という自信はありませんので「伝」としておきます。 秋景江山図 伝桑山玉洲筆...

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影青刻花碗 その3

週末は長男の生誕1ヶ月記念日。 私が子守をしている間に家内がお祝いのケーキを作ってくれました。 寝相や寝る格好も似てくるものらしい??? こちらは長男の夜泣きで家内共々クタクタ さて本日は破損した補修跡があるものの捨てがたい一品。 影青刻花碗 その3 合箱入 口径172*高台径55高さ65...

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青花染付鉢 清朝時代作 その2

長男の誕生祝の御言葉やらをいろんな方から戴いて恐縮しております。友人などは「還暦すぎてから大変だね」という素直な質問をいただきますが、そのあとに「でもよく考えるとすごいことだな。」と感慨深げに言うのが皆に共通していることです。そう・・・還暦過ぎているからと老け込んではいられません。...

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織部沢瀉紋徳利 江戸期

昨日は遊びが過ぎて睡眠時間なし・・・・。今日も夜遅くなりそうですし、明日は東北へ出張です。ちょっと忙しい 本日の作品は、素人判断ですが桃山期から江戸期にかけての作品・・のように思いながら??悦に入っています。 ずっしりとした大きさは男の徳利と言わしめる堂々としたものです。 織部沢瀉紋徳利 江戸期 合箱 口径35*胴径80*高180...

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葡萄図-9 天龍道人筆 その17

昨日は仙台、石巻、女川と得意先への挨拶廻りでした。懐かしい人たちに遭えて各々、短い時間でしたが話が弾みました。復興も少しずつですが、着実に前に進んでいます。被災前には決して戻りませんが、大切な人や過去を失った心の傷と同じように少しずつ少しずつ目の前の景色も痛みを伴ながらも和らいでいます。皆がそのために、自分で出来ることを着実にこなしていることに感銘を受けました。...

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