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Channel: 夜噺骨董談義
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源内焼 その43 三彩草紋手持付連鉢 その2

最近、家内がブログに投稿した記事が「薊」ですが、本ブログにも「薊」の作品を投稿した記事を思い出しました。堂本印象の作品ですが、この作品に用いてる「香炉印」は贋作に用いることがあるようなので、ちょっと心配していましたが、最近の比較でどうも大丈夫(真作)のようです。...

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 墨竹 寺崎廣業筆 その28

先週は亡くなった家内の墓参りです。来年で七回忌ですが、いまだ命日に墓参りに来てくれる方がいるのは家内の人徳かな? 墓参りの途中で近所でぼや騒ぎ・・・、消防車が3台も来ました。田舎では滅多にないことゆえ静かなはずの墓参りがにぎやかになりました。 玄関はなんとか歩きやすくなりました。少しずつお金を蓄えての少しずつの古い家の現状維持です。...

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忘れ去られた画家 武陵春色 金井烏洲筆 その2

今週の月曜日は東北で一緒に仕事をしていて今は東京で仕事をしている方と一献、火曜日は東北で一緒に仕事をしていて今も東北で仕事をしている方と一献、お互いに仕事は違いますが、懐かしい話で盛り上がりました。 最近は作業員不足・・・、全国ネットで作業員を手配して応援しても、交通費、宿泊費が高くつき、感謝されるどころか高くなったのを暴利と非難されるのだからたまったものではない。...

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鷹図(三幅対)その3 天龍道人筆 その22

天龍道人の作品は意外に市場に多く出回っています。贋作もありそうななので、ネットオークションからの購入などは一応警戒して、印章などは照合した方がいいようです。本作品は最晩年の作と思われ、資料での最終確認は未了ですが、一応真作としての前提でブログを作成しました。 鷹図(三幅対)その3 天龍道人筆 紙本水墨淡彩軸装 軸先木製 合箱 全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦520*横1300...

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源内焼 その44 三彩唐人琴奏図皿

サッカーのワールドカップの試合は非常に面白いのですが、日本の試合は最悪でしたね。そもそも日本人の男子サッカーはフィジカル面で世界には通用しないようです。フィジカル面で劣るならすこし頭(組織力)を使うことを覚えないと通用しませんね。...

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秋山訪友之図 菅井梅関筆 その3

菅井梅関はその晩年は盲目の弟とその家族を支える生活は厳しく、折からの飢饉も加わって貧窮を堪え忍ばざるを得なかった。このような事情のためか梅関は生涯を独身で過ごしています。文人としての矜持をもって過ごすも、支援者・理解者の相次ぐ訃報に接し、ついに心が折れ天保15年(1844年)正月、自ら井戸に身を投げたという悲劇的な最後を遂げた画家です。 秋山訪友之図 菅井梅関筆 絹本水墨淡彩軸装 軸先鹿骨 合箱...

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縞鯛 田中以知庵筆 その4

最近、寿司屋や料亭に行ってもあまりいい絵が飾っていませんね。というか観るほうも解らないのでは飾る意味もないかもしれませんが・・。 縞鯛 田中以知庵筆 その4 紙本水墨淡彩軸装 軸先木製 共箱 全体サイズ:縦1170*横420 画サイズ:縦二百六十五*横235 昔は? 少なくても私の経験ではちょっとした料亭にはいい絵が飾ってあったものです。 そういうところでは無論禁煙・・。...

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銀河釉掛合茶碗 中尾哲彰作 その4

先週末には家内の実家からの帰りに新宿で「銀河釉 中尾哲彰 作陶展」に立ち寄りました。ちょうど先生もおられて、少しの間説明を聞くことができました。 海外では高い評価を得ている銀河釉の作品ですが、日本での知名度はまだまだ低いようです。 本日は遠州流と縁ができる前の頃の作品です。 銀河釉掛合茶碗 中尾哲彰作 その4 口径125*高台径53*高さ78 1980年頃の製作の作品ではないでしょうか?...

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雨中孤舟図 寺崎廣業筆 その25

しばし行方不明の作品でした。「あれ〜処分したかな? どこかにしまったかな?」と思っていたら、未整理で箱の題名が「雨中山水図」となっており、探し出せないでいました。...

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瀟相八景図 狩野素川筆 

瀟湘八景の名前を覚えるにはよいかと二、三千円で購入してきた作品です。瀟湘八景、近江八景を諳んじれる人はなかなかいない。ついでに金沢八景・・・ 瀟相八景図 狩野素川筆  絹本水墨淡彩軸装 軸先鹿骨 合箱 全体サイズ:横940*縦1520 画サイズ:横750*横505...

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干柿之図 正宗得三郎筆 

今ではすっかり高級菓子になってしまった干し柿。田舎では秋も深まると家の軒下には干し柿がぶら下がっていたものでした。 干柿之図 正宗得三郎筆  紙本水彩軸装 軸先 向井潤吉箱 全体サイズ:横655*縦1375 画サイズ:横505*横350 子どもの頃には塀によじ登って、よその家の柿の実を採っては食べたものです。大概は渋柿でした。子どもが採っても大目に見るのは渋柿と知ったのは大人になってからです。...

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備前茶碗 藤原建作

今回の会社での業務が2年を経ようとしています。取り巻く環境はなかなか厳しいものがあります。愚痴を先週、地方に出張のおり、居酒屋で酔いに任せて吐露しました。ま〜、すこしずつ変えていくしかあるまい。間見合わない可能性もありますが・・。 さて、本日は備前の茶碗です。...

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西湖湖心亭 福田豊四郎筆 その36

先週は三日連続で遅い帰宅でしたが、その一日はできたばかりの客先への接待専用のフロアでの会食。料理はなだ万、飾ってある作品は川端龍子、中村岳稜(扇面「紫陽花」)、徳田八十吉、狩野探幽関連の狩野派一連の作品。これらは客先が客先だけに本物揃い。久方ぶりに立派な座敷で気持ちよく酔えました。酔いに任せて作品解説・・。ちょっと野暮なことで口が多すぎたかもしれません。 本日は福田豊四郎の作品です。...

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三島手茶碗 二作品 平野庫太郎作

現代の茶碗のお勧めのひとつに秋田県秋田市の保戸野窯の平野庫太郎氏のお茶碗があります。最近秋田市内の公立美術館の館長となり、寡作な上にますます作品は少なくなるように危惧します。しかしお値段は実にお手頃でサラリーマンでも手の届く範囲で購入できます。興味にある方はぜひお早めに・・。 撫子紋三島手茶碗 平野庫太郎作 合箱 口径140*高台径53*高さ71...

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花がたみ 伝寺崎廣業筆 その29

最近は資金不足でいい作品が買われていくのを横目で眺めるだけ・・、円山応挙の「鯉」(当然ながら真作、久方ぶりに真作を見ました)、渡辺玄對の「孔子像」、黒田稲皐の「桜下馬之図」・・、玄人好みの作品ばかり。 資金不足では致し方ない・・、作品処分で資金準備 さて本日の作品・・、本作品を観たときにすぐに思い浮かぶのは上村松園の代表作の「花がたみ」という作品でしょう。...

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鐘馗之図 その2 寺崎廣業筆 その27

3か月ごとの血液検査・・、今回も異常なしでオールクリアでした。検査結果を聞くまではハラハラドキドキ・・。医療費の精算待ちの席で前のご高齢の方がお二人で話されていましたが、「長生きは運が必要だね〜。」だと・・、思わず納得。...

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源内焼 その45 三彩山水図長皿

この大きさの源内焼なら普段使いに重宝ですね。 源内焼 その45 三彩山水図長皿 合箱 長さ191*奥行141*高さ35 本作品は五島美術館にて出版された「源内焼」に掲載されている作品と釉薬は違いますが、同じ型で製作された作品です(作品番号26「三彩山水長皿」 江戸時代18世紀後半〜19世紀中ごろ)。 縁紋様は唐草というより蔓草のような大柄な紋様です。裏面は全面施釉の平底でになっています。...

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京乃妓 梶原緋佐子筆

日本画壇において、女性画家の美人画といったら、大阪の島成園、京都の上村松園、東京の池田蕉園の三人が著名で「三都三園」と並び称されていることは有名です。それにつけ加えるなら伊藤小坡、木谷千種とともに梶原緋佐子を忘れてはいけませんね。 京乃妓 梶原緋佐子筆 タトウ 着色色紙3号 縦270*横240 妓子というと土田麦僊が有名ですね。...

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食事会

先日の食事会の写真が同僚からメールにて届きました。久方ぶりにリッチな気分で愉しみました。 一膳目でびっくり・・。綺麗な盛り付けですね〜。  こりゃまたたまらん。 このあたりでビールから日本酒で饒舌に・・。 床の絵は中村岳稜の「扇面 紫陽花」で、酒井田柿右衛門の壺に、藤田喬平のガラス器?...

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墨巳図 幸野楳嶺筆 その3

休みの日など6ヶ月になる長男とずーッと一緒はいいのだが、なかなか泣き止まない時があり四苦八苦・・。「お〜い、幸ちゃん、還暦男性、子疲れで自殺??、なんて新聞の見出しはやばいべ〜」と言ったら泣き止んだ 長男は私と同じ巳年。その記念ということで本作品と「豊公神影」を購入・・・、蒐集するものはなんだかんだと理由をこじつけて購入する言い訳にするものです。...

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