備前一輪花入 金重陶陽作 その5
金重陶陽の茶器は飾って使ってみないとその凄さが解りませんね。備前もすでに焼成は計算しし尽されているようで、偶然性はないと言われていますが、だからこそ作者の精神性がよく出ますね。 備前一輪花入 金重陶陽作 その5(整理番号) 共箱 幅120*奥行き100*高さ190 最近の備前は金重陶陽の足元にも及んでいませんね。茶味というものが違うように思います。 箱書きひとつにも味が違う。...
View Article芦葉達磨図 小村大雲筆 その4
3連休の日曜日には護国寺のお茶会に家内と二人で行ってきました。息子は家内の実家にてお留守番です。 朝早くからお茶会は盛況でした。月光院が修復されたところでの遠州流と表千家のお席と四席にて一服・・、遠州流は珍しくお濃茶でした。 お道具経験も愉しみながら、うら若き女性の着物姿も貴重・・、本当に若い女性は少ない。 本日の作品は「芦葉達磨図」です。...
View Article忘れ去られた画家 青緑山水図 野沢如洋筆
仕事の関係で青森や秋田県に在住していた頃、野沢如洋の馬を描いた作品が欲しくて探し歩きましたが、結構いいお値段で当時の小生には買うに買えない値段でした。後日、席画のような馬の作品よりも「山水画の達人」としての評価が高いことを知りました。 青緑山水図 野沢如洋筆 絹本水墨着色軸装 軸先象牙 合箱 全体サイズ:縦2195*横705 画サイズ:縦1207*横500...
View Article備前壬三番叟 浦上善次作
日本のサッカーは男女ともに意外に弱い・・、というか弱くなったように思います。スポーツは得意ではありませんが、ワールドカップのスタジアム建設にあたり、サッカーの試合はよく観ますので、その変遷は理解しているつもりです。...
View Article飛瀑之図 望月玉渓筆 その5
体操世界選手権などの中国の対応、新聞記事に対する韓国の対応にいついての記事をみると福沢諭吉が「中国と朝鮮国は交流するに値しない国」と表現した意味がよく解ります。現在の中国と韓国の道徳レベルが低いのは眼を覆うばかり・・・、無論政府の誘導が大きいのでしょう。...
View Article龍之図 狩野惟信(養川院)筆
昨日は取引のある会社の水戸工場で芋煮会・・、元の会社の同僚らも参加し晴天の清風のもとで盛会でした。 先日、銀行の方との食事会の時に、待合に飾られた数点の作品を私が説明したことがありました。銀行さんで蒐集された作品のようで狩野探幽三兄弟の作品がメインでしたが、最近になってその時の銀行の方から室町での展覧会のチケットが贈られてきました 今日にでも行こうかな。...
View Article御衣図 西村五雲筆 その5
昨日の日曜日は日本橋の美術館に向かいましたが、途中で東京美術倶楽部へ方向転換・・。 要は一流の骨董店の展示即売会のようなもので、なかなか見応えのある作品が、手にとって鑑賞できるところが素晴らしい。ただ、小生は幸紀と一緒なので、まったく見た気がしないのですがだいたいは解るものです。いいものはお値段もそれなりにするものと改めて実感・・、また本物が持つ品格や迫力もまた再認識した鑑賞でした。...
View Article梅下老人之図 柴田是真筆 その6
若い女性大臣については本ブログで投稿したように、非常に不適切な人事であると述べましたが、思ったより早く辞任になったようです。少子相の時になにもできない大臣と評したようにもっと適切な人の経済相になっていただきたいものです。人事はとても重要なことですが、それは政界も会社も同じことのようですね。人事の重要性は上司に徹底的に教え込まれた経験があります。...
View Articleリメイク再投稿 その6 備前 蓮葉盆 金重陶陽造
最近忙しくて、作品の整理をする時間がありません。そこでリメイクした投稿・・・。ちょっとした期間の再公開作品です。 昨日は日帰りで広島でしたが、昼休み時間には頼山陽記念館に皆と一緒に見学しました。館長自ら説明していただきました。時間がなかったのでほんのさわり部分のみ・・・・・ 説明によると頼山陽の現在市場に出回っている作品のほぼ100%が贋作とのこと...
View Article荒磯 平福百穂筆 その17
物置改修にあたり種々の準備中・・、その手始めに棚を購入しました。 総檜でやたらと重いらしい・・、まだ私は見ていないので 気に入ったのは背面の明りとり・・。 この後ろの壁に窓をつける予定・・。 ちょっとした改修ですが、いろいろと愉しみたいものです。 本日はわが郷里の画家である平福百穂の作品です。 荒磯 平福百穂筆 その17 絹本水墨淡彩 絹装軸 軸先象牙 共箱二重箱 全体サイズ:横660*縦2340...
View Article源内焼 その46 三彩伏虎羅漢図輪花皿
一昨日は都内のホテルのパーティに出席後、雨なので家内を迎えにお茶のお稽古場へ・・・。 皆さんは間近に控えているお茶かに向けて猛稽古? 私と息子は気楽なものでお菓子を食べてお薄をいただくという優雅なひと時・・。 さ~、お菓子も食べたし、お茶も飲んだし、そろそろ帰るか~~ 本日の作品は久しぶりに源内焼です。 源内焼 その46 三彩伏虎羅漢図輪花皿 合箱入 口径253*高台径*高さ38...
View Articleリメイク再投稿 その9 備前 跳馬 金重陶陽造 その5
干支の作品であり、居間の飾り台の上に飾って楽しんでいる作品です。 2014年4月22日投稿 修正投稿 「秋田市中通の県立美術館の新館長に、県工芸家協会会長の陶芸家平野庫太郎(くらたろう)氏(68)=同市=が就任した。」とのこと・・、平野庫太郎氏は本ブログの何度も登場してる方です。んん~、5月の連休に早速アポイント。...
View Article砧?青磁 陽刻蓮紋合子
先週末は初めての蓼科にて泊りがけで社員の親睦ゴルフで、当方は三週間連続での週末休みがつぶれており、ブログの原稿の整理が追いつかないし、改修計画が進みません ただ設計の友人もまた街づくり?とかいってカンボジアに渡航中 ゴルフ好きは娯楽のようなものでしょうが、当方はゴルフは年に2回が普通・・・、仕事の延長のようでしかありません。今年はこれで3回ですので打ち止めです。...
View Article忘れ去られた画家 瑞祥 山元櫻月筆 その2
仕事での全国行脚は東北、広島、横浜についで本日早朝より、大阪、名古屋に向かいます。4週連続週末休日なしなのでちょっとお疲れ・・・ 「春汀」という画家をご存知の方は少ないでしょうし、後日「山元櫻月」という画家でもあるということを知っている人もまた少ないでしょう。最盛期以降は「画壇から一歩身を引くと共に画商とのつき合いも断った。」ことが大きく起因していることもあるのでしょう。 瑞祥 山元櫻月筆 その2...
View Article忘れ去られた画家 河畔清遊図 庄田鶴友筆
会社の業績というのは予断ならぬもので、常に改革と新たな目標設定が必要なものだと思います。経営者は時代の流れと周囲の状況からアイデアや経営目標を生み出し、社員のモチベーションを高めるべく経営を行う必要があるように思います。当たり前だと思うのですが、なかなか的を得た施策というものは生まれにくいもので、ちょっと間違うと社員のモチベーションを下げる結果にもなりかねないので慎重さも必要です...
View Articleリメイク投稿 氏素性不明作品 古伊万里 藍柿花図大皿
ず~っと、ソファの目の前に飾ってる作品です。本ブログに三度目の登場です。飾ってるのはいつ壊れてもいいような廉価な大皿・・、どこかの骨董市での衝動買い・・、果たしてこれは古伊万里?? 大きな割れの補修跡があり、廉価で購入してきたもののひとつです。当方は古伊万里は蒐集対象ではないのですが、染付けの文様の出来の良さで購入することがあります。 古伊万里 藍柿花図大皿 口径314*高台径68*高さ56...
View Article達磨之図 伝寺崎廣業筆 その31
先週末の土曜日は起工式・・、事業主の息子は神妙に神主さんの講釈を聞いていました。 本日はなんども本ブログに登場してる寺崎廣業の作品です。寺崎廣業についてはもはや説明はもはや不要でしょうね。 達磨之図 伝寺崎廣業筆 絹本水墨軸装 軸先鹿骨 合箱 全体サイズ:横540*縦1970 画サイズ:横340*縦1360...
View Article蛙之図 伝高橋草坪筆 その2
先週末は家内の実家にて・・、小生が南京豆が好物ということで、家内の両親が今年は作ったらしい。採ってきて干して、剥いて、焼いて・・、大変な手間ですね。 本日の作品には「草坪雨...
View Article伊羅保釉盤口瓶
風邪気味での飛行機での九州への日帰り出張で耳がおかしい あわてて職場の近くの病院へ・・、なんと学会のため休診 それではとはじめての病院へ・・、なんと老夫婦のふる~い病院。大丈夫かなと思いましたが診察してもらって薬を頂いてきました 伊羅保釉盤口瓶 合箱入 口径65*胴径135*底径約100*高さ260 説明には「李朝前期」とありましたが、詳細は不明です。李朝前期・・・??? 口周りに直しがあります。...
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