葛城山樵父図(浅絳山水小点図) 横井金谷筆 その5
ビジネスも趣味も多くの人が夢中になるものとマイナーなものとあるようですが、多くの人がやるものはわりと飽きてくるものです。マイナーなものは以外や意外に掘り出し物、新たな発見が多く愉しいものです。さて当方のブログもそんな分野に入るものでしょう。低コストで高付加価値・・・。...
View Article旧ヤマジュウ田村家住宅
先週末には義父が新聞で記事に掲載されていた福生市にある国登録有形文化財(建造物)「旧ヤマジュウ田村家住宅」を観にいこうかと言い出し、こちらの嫌いではないので「よし!行こう」ということになりました。2月の11日、14,15日に一般公開していたのです。 車で一時間弱で着きました。農家ではないので2階は蚕など飼っていた作りではないそうです。まず目につくのは広い縁側・・。...
View Article春色(竹小禽図) 平福百穂筆 その19
シミがひどくなったとかのなんらかの理由で共箱に収められている作品の表具を改装することによって、共箱のサイズに合わなくなるということはよくあります。箱を収まるように直すことになりますが、記されている内容の部分を嵌め込む細工が必要となり費用がかさみます。 春色(竹小禽図) 平福百穂筆 紙本水墨着色軸装 軸先陶陶器 共箱 全体サイズ:縦1390*横775 画サイズ:縦400*横340...
View Article青磁蓮弁紋小皿
青磁や白磁の器を普段使いに・・、青磁や白磁は高価なものというイメージをお持ちの方が多いようですが、最近はネットなどでお安く入手できるようです。本日の器も数千円の作品です。新しいものより古くて味のあるものをお勧めします。 青磁蓮弁紋小皿 合箱入 口146*高台径85*高さ37...
View Article天啓赤絵銘入草花蝶紋歪皿
コンビニの引渡し検査・・。 「どう、出来上がり具合は?」 「いいじゃない」というオーナーの感想です??? イートインもお気に入りのようでした。 本日は黄色の蝶が印象的な面白い形をした大き目のお皿です。 天啓銘入草花蝶紋歪皿 古箱入 幅217*奥行*高台径*高さ71...
View Article画帳 その1
本ブログに「偽物ばかり、お金がもったいない(肉筆浮世絵美人画への投稿)」という趣旨のコメントを頂きました。素人ゆえの投稿につき「さもあらん」といったところです。「伝」「真贋考」で真贋を区別している以外にも不勉強や検証不足の作品もあろうかと思います。反省しております。...
View Articleレトロガラス(青)時代瓶
倉庫の改修工事の打ち合わせ。 もともと庭にあったケヤキの木を自宅の新築に使ったらしいのですが、そのときに余った材料がありました。何かに使えないかということで「茶室の違い棚に」という家内の提案がありました。 倉庫を片付けていたら出てきた材料なので、捨てるのがもったいないと今回に際してとっておいた材料です。設計の友人と打ち合わせして「いいじゃん」ということになりました。...
View Article池畔 酒井三良筆
先週末の休日は家内のお茶の稽古へ付き合いました。 小生と息子はお茶とお菓子を戴きながら子守に専念していましたが、そのうち稽古場で我が子は熟睡・・。 本日は酒井三良の三作品目の投稿となります。福島県出身ですので、郷里が近い?こともあり作品に触れる機会は多くありましたが、蒐集となると手元にあったかと思うと売却ということが続いています。 池畔 酒井三良筆 紙本水墨淡彩扇面軸装 軸先象牙...
View Article画帳 その2
先週末はコンビニのオープンセレモニーでした。金土日は大盛況のようでした。 お祝いに挨拶を小生がしましたが、事業主我が息子・・花輪の前で記念撮影。 早速お買い物・・、目移りしてしまうようね。 裏の駐車場への通路も確保しました。 人感センサー付き照明を完備の通路・・。 駐車場も舗装しました。高速道路仕様の浸透性アスファルト舗装らしい。...
View Article晩秋瑠璃 粛粲宝筆
倉庫の改修工事・・、先週の縁側の木材の洗いが完了しました。 洗う前よりだいぶ綺麗になりました。 この縁側部分の木材を洗った理由は古い柱を取り払い、別の位置に新しい柱を設けて盛り替えたことによります。古いまま見せるために新しい柱を塗装することも考えましたが、ちょっとそれは潔しとしませんね。...
View Article伝北宋耀州窯 青磁刻花紋小皿
手頃な小さめの小皿でこれも普段使いにしましょう。底に砂というか小石のようなものがたくさんくっついていますが、使うのには支障がなさそうです。 伝北宋耀州窯 青磁刻花紋小皿 合箱入 口径132*底径45*高さ13...
View Article白釉大徳利
本作品のような瓶の形は「玉壺春瓶(ぎょっこしゅんへい)」と通称されているようです。 「下膨れの腹に細い頸、ラッパ型に開く口を持つのが特徴です。玉壺春瓶は宋代より陶磁器の器形として現れ始め、元代・明代と時代が下るにつれ、すらりとしたシャープな形から太く重厚感のある形へと変化していきます。」ということらしいです。。本作品は重量感のある形かな・・・??。...
View Article色紙 菊図 平福百穂筆 その20
「本屋で息子が自分でパンフレットを取り見ていた。」と家内が写真を撮ってきたらしい。なにZ会・・いくらなんでも早いだろう さて、本日は平福百穂の菊を描いた作品です。 秋田県仙北市角館町にある仙北市立角館町平福記念をご存知でしょうか? 桜で有名な角館のメインストリートの角地にあります。桜見物ついでに寄られたらいかがでしょうか? 本ブログに投稿されている平福穂庵と百穂父子の作品を展示しています。 色紙...
View Article古染付張甲牛写香合
家内のお茶の稽古に一歳の成りたての息子は連れて行かれています・・、時には小生まで・・。元いた会社の元同僚?が多い集まりです。 息子の目当て?は無論お菓子。欲しいときには正座までするとか・・。 「ね~、先生、お願い・・」と言っているに違いない。 歩く前から正座か・・、なかなかやるじゃん、というか末恐ろしい・・ 本日は「古染付張甲牛写」・・そう「写」という文字を見逃さないように・・。...
View Article源内焼 その51 三彩陽刻花鳥図皿
平賀源内は江戸で親しかった浮世絵の鈴木春信の工房で木型を作らせ、それをふるさとの志度に送って焼かせたと言われる源内焼・・。その技術の高さは驚くべきものがあります。 本ブログを見ていただいた出版社から投稿された作品の写真を掲載したいとのこと・・、ほんの少しの紹介のようですが、源内焼が少しでも世に知れわたることに貢献できればと思います。本が出来上がったら送っていただけるそうです。 源内焼 その51...
View Article青緑山水図 高久靄崖筆 大窪詩仏賛 その2
さて本日は「貧乏神」と称される画家の作品です。 高久靄崖の作品は当方にとっては二作品目のはずですが、一作品目は資金調達のため売却したように記憶していますが、当方の売却リストにはないのでまだどこかにあるかも・・。...
View Article源内焼 その52 三彩陽刻菊紋鉢
週末はまたまた倉庫改修の打ち合わせ。茶室の入り口に庇がつきました。 それらしい格好になってきました。狭くて入りずらい入り口はひと工夫・・。あとでのお楽しみ・・。 屋根裏の打ち合わせ・・、思ったとおり狭い。 吹き抜けとの取り合いは・・、大工さんと設計と小生でああでもない、こうでもない・・、アイデアを出すことが大切。 茶室の棚の高さの最終確認。 柱の盛り替えも完了し断熱材の充填。...
View Article伝南京赤絵龍禅語文角鉢二客
高台内にある年号を示す銘は数多くありますが、ある程度の製作年代や製作地域の参考にはなりますが、模倣の模倣が多く、決定打にはなりにくいようです。本日の作品はペアの赤絵の作品です。もとは幾つもの揃いがあったのでしょうね。 伝南京赤絵龍禅語文角鉢二客 大明嘉靖年製銘入 箱入 幅217*奥行*高台径*高さ71...
View Article掛合釉扁壷 浜田庄司作 その24
日中に時間を見計らい、家内と息子と設計の友達と新木場のリサイクル木材店へ倉庫改修の材料探しへ・・。床の間の地板、床柱、中柱などを購入・・。ついでに芸者さんが使っていたという?姿見を購入。法隆寺の材木があったのですが、すでに売却済み・・ん~残念。...
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