緑雨 奥村厚一筆 その7
日本の女子サッカーは負けるべくして負けたようです。監督が変わらず、選手が変わらず、戦法は変わらず、相手は研究してそれらを変えているのに・・・。アメリカに完敗した教訓が生かさていないようです。監督から上の幹部の怠慢以外のなにものでもあるまい。...
View Article皿 バーナード・リーチ作 その4
人というものは辛い経験を経てなにかを得るものですが、できれば辛い経験などしたくないものです。なにかを得る前に挫折することも多いし、なにかを得ても心に傷を負い、重い荷物を背負うことに大概のケースはなるものですから。辛い経験など人に話すことでもないし、自分で抱えて残りに人生を歩むことになります。しかし、一度だけの人生、どちらがいいかは誰にも判らないものです。...
View Article四季山水図四幅のうち秋 陰雨之図 天野方壷筆 その4
毎日帰宅後は、息子と少し遊んで、風呂に家内と入れて、息子を寝かしつけるまでが日課になっていますが、小生はソファベットに、息子は隣に布団の上に寝ていますが、明け方、おそらく3時頃に息子は毎日、小生の布団にもぐりこんできます。しかも時には寝ぼけながら頭突きを食らわせくるので油断できません。よって最近は寝不足気味・・・・...
View Article黒塗京名所蒔絵文蓋付吸物椀 壱拾客揃
日本の女子サッカーは負けるべくして負けて、勝てなくしてべきして勝てなかった。 なぜか? 繰り返すようだが日本の世界への強みは組織力であろう。フィジカルではとても適わず、個人能力では劣ることのほうが多い。その基本的なベースを忘れているように思えます。 個々の能力をつけるためと称して、海外に移籍していくが本当にそうであろうか?...
View Article源内焼 その75 三彩牡丹文輪花七寸皿
人生は二度とない。一度限りであるということを深く考えない人が多いのではないでしょうか? ゲームのようにリセットはできません。失敗したらなかなか立ち直るのがたいへんだということと、一度限りの人生だからチャレンジしようという思いを両方天秤にかけて悩むのが人生です。...
View Article四季山水図四幅のうち夏 青山白雲図 天野方壷筆 その5
一階の客間と二階の展示室に雛人形の掛け軸を飾りました。二階の雛人形の軸を観て息子が「パパ、ママ」と・・、「あれ、君は?」というと小猿を指差しました。納得・・??...
View Article源内焼 その76 三彩唐草文手付小椀付連鉢
自分の人生は自分で思うよりもはるかに儚いものです。なのにつまらないものに固執するものです。お金、名誉、出世、地位・・・・、肝心なものを見失わないようにしないといけませんね。...
View Article四季山水図四幅のうち春(LAST) 呉寛春山讀易図 天野方壷筆 その6
常日頃、家内が小生のためにと骨董に絡んだ本を購入しくれています。最近は骨董に関する娯楽小説がたくさん発刊されているように思いますが、近日読んだのが「利休の茶杓」(山本兼一著...
View Article幽居百道図 富岡鉄斎筆 その4(再整理番号)
本日は以前に投稿した「東坡三養」と同年に描かれた富岡鉄斎の作品です。先週は富岡鉄斎の晩年期の作品を再度調べてみました。ふたつの作品を展示室に並べて掛けてみましたが、展示室のようなスペースがあると並べて比較するというのが楽にできてよくなりました。 今回の整理で同時期の作品で共箱の富岡鉄斎の作品が四作品あることが判明しました。今回はその二作を中心に紹介します。...
View ArticleJAPAN 八寸山水図五段重 壱組
最近の建物を造る現場にはものづくりの基本が疎かになっているように思えます。要は段取りが悪いのですが、何が一番足りないかというと人に対するリスペクトのように思います。...
View Article梢上双禽図 渡辺省亭筆 その8
忘れ去られた画家と称してよいかっも知れませが、根強い人気はある画家のようです。ただ多作であったようで、きちんと出来不出来を見極めて蒐集する必要がありそうです。 梢上双禽図 渡辺省亭筆 その8 絹本水墨淡彩軸装 軸先木製 合箱 全体サイズ:縦1795*横545 画サイズ:縦1022*横418...
View Article干支の置物&贋作考 山水図 伝釧雲泉筆 その15
元の会社の同僚から干支の置物?が届きました。ここ2年ほど戴けなかった?ので、こちらから催促したようなもの・・ センスの良い包装に包まれて、中から出てきたのは愛らしい「羊」さん・・。 今まで本ブログにて「鼠(子)」から紹介してきましたが、もう8年になりますか・・。 息子も大喜びです。 愛らしいものには息子は接吻をするようです。...
View Article明末呉須赤絵花鳥文尺皿 その3
本日は同級生が亡くなり、葬儀に出席のため朝から郷里まで・・、同級会もさびしくなります。 本ブログに何度か投稿している明末の呉須赤絵の作品ですが、「なんでも鑑定団」に何点か出品されています。 今週の「なんでも鑑定団」にも同類の「天下一」銘の皿が出品されていました。この作品と同じ部類の作品は本ブログにも投稿されています。...
View Article松絵紋二彩唐津水甕 古弓野焼 その2
週末はなにかと気忙しく相変わらず展示作品は代わり映えしない状態ですが、本日紹介する作品を1階の展示室に置いてみました。 本作品は唐津焼に分類されています。ご存知の方はご存知、知らない方はまったく知らない焼き物群ですね。本ブログでは二度目の投稿となります。一回目の投稿作品は「氏素性の解らぬ作品」・・・。氏素性が知れてきたようです。 松絵紋二彩唐津水甕 古弓野焼 漆蓋 合箱...
View Article狼聲野月図&月鴉図 野口幽谷筆
なんとも打ち捨てられてようにあった掛け軸・・、不気味な動物画・・、狼と鴉の作品です。落款はなく印章のみ・・、購入理由は「日本オオカミ?」と思ったからです。...
View Article岩魚釣図 野田九浦筆 その4
先週末には亡くなった同級生の葬儀にために郷里まで・・。空港には友人の同級生が迎えに来てくれて、葬儀には各地からまた同級生が多数駆けつけ、葬儀の後には恩師に線香をあげに恩師の自宅に、そしてその後は「故人を偲ぶ会」を催し多数のまた同級生が・・。これだけ集まるクラス会はないと恩師の奥様。もうクラス会も40回を超えていますが、何十年ぶりにあった同級生もいました。...
View Article月下双狸図 望月金鳳筆 その2
休みには息子と遊び呆けておりますが、近くにいないと「パパ、パパ」と泣いて探し回る始末です。どうにもこうにも自分のことはできない状態ですが、いまのうちとこちらも大いに楽しんでいます 本日は「狸」の作品です。 古来より「狸」の絵は「他を抜く」という語呂から吉祥図とされ、福徳を招くとして商売をする人からは珍重されています。商売繁盛・家内安全をもたらす吉祥の掛け軸です。 月下双狸図 望月金鳳筆 その2...
View Article春光 酒井三良筆 その4
息子はシャボン玉遊び。引越しする日に慌しいので駅前で息子と時間を潰していたら、年長の子供らがシャボン玉で遊んでおり、はじめてみるシャボン玉を息子が夢中で追いかけているのを思い出しました。 そうそう、人生はシャボン玉を追いかけるようなもの・・。追いかけるものは自分で作って、一生懸命つかもうとしてもつかまえられないもの、そして作り続けないと無くなってしまうもの。それを愉しめる心行きを忘れないこと。...
View Article樹下高士観月図 寺崎廣業筆 その40
最近、夢中になって読んだのが「あきない世傳 金と銀 源流篇 」(時代小説文庫) で田郁の著)で、以前に投稿した「みをつくし料理帖 」(ハルキ文庫)と同じ著者です。娯楽小説ですが、丁稚奉公という観点から小生は面白く読みました。...
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