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Channel: 夜噺骨董談義
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富嶽晴望 木島桜谷筆 その5

下原稿のままで投稿を忘れていた原稿です。 設計者である友人と勝手口の改修の打ち合わせ。隙間風で野菜の洗いなどが寒くてやれないらしいので・・。 打ち合わせ後に茶室で一服となりました。 照明や自然光で茶室の雰囲気がまったく違います。 現代の茶室は古いもの、特に流派にがんじがらめで面白くありませんね。過去の踏襲ばかりが何年続くのだろうか?...

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氏素性の解らぬ作品 梅下鳩図 荒井寛方筆

日本画家にはその師と弟子がある程度因果関係にあり、師弟関係の教育指導が厳しかったようですが、現代の日本にはそのような師弟関係が薄れ、ものづくりの伝承がうまくいっていないように思われます。...

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氏素性の解らぬ作品 壺屋焼 赤絵花草文扁壷 伝新垣栄三郎作 その3

年が明けてからブログを編集する時間がとれず、以前に纏めた原稿でなんとか投稿が続いています。最近は仕事で難局を迎えており、なかなか打開策が見つからない状況が続いています。どうも根本的なところで軋轢があるようです。...

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氏素性の解らぬ作品 壺屋焼 赤絵花文花瓶 伝新垣栄三郎作 その4

最近投稿の続いている壷屋焼の作品の紹介です。壷屋焼の作品は大きくなくては格好がつかないようです。どうもこじんまりした作品はつまらないものです。 壺屋焼 赤絵花文花瓶 伝新垣栄三郎作 その4 合箱 口径*胴径155*高台径*高さ301...

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恵比寿大黒天面・吉祥額 加納鉄哉作

年始には郷里の神社、帰京後の神社などたくさんお参りしました。 年始なのでめでたい作品を飾ることにしました。大黒様に恵比寿様の丸額の作品ですが、加納鉄哉のことを知っている人は少ないかと思います。 大黒さまと恵比寿さまは共に七福神の一人で、大黒さまは豊作の神様、恵比寿さまは漁の神様、二人あわせて招福、商売繁盛の商い神として古くから民間信仰の対象となり親しまれています。...

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忘れ去られた画家 春夏冬山水図 三幅対 三好藍石筆

年末から年始にかけて例年のごとく郷里に帰省してきましたが、例年になく積雪が少ない状況でした。それでもクリスマスのころから積雪が増えて、帰省した頃には息子が愉しめるほどの雪がありました。 我が郷里では2年目のお正月の息子です。 着物を着て初詣・・。 座敷わらし・・・??? とにもかくにも田舎は自然が一杯です。都会のようにゴルフ場が自然とは誰も考えない!...

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明末呉須赤絵 花鳥文皿 その6  (五彩牡丹鳳凰文皿 その3)

昨年末は大宮で昼食後、仙台で夕方の同窓会。とんぼ返りで帰宅したの12時近く。息子の寝顔を見てほっとしたものでしたが、なにかと気忙しい昨年末でした。 年末年始には帰省しのんびりと過ごし1月2日には帰京し、私が知る限り一時的に以外は開いたことの門を義父と正月には開いてみることにしました。倉庫改修が終わり、いろんな材料を片付ける一環として門の前にあった資材も片付け、初釜を控えての開門です。...

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氏素性の解らぬ作品 ガレナ釉蛸文大皿 伝バーナード・リーチ作 その2

先週末には近くの公園にどんと焼に行ってきました。家族が風邪をひかぬように・・。...

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水墨山之図 藤井達吉画賛 その14

勝手口が寒いという要望で始めた勝手口の改修工事が完了しました。屋根と床はそのままとしほとんど外壁のみの改修工事でした。今では安っぽくない新建材が多々あるので、左官工事でなくても外壁はそれなりの高級感にあるものができます。 まだまだ中途半端なところはありますが、だいぶ改修する部分の格好がついてきました。茶室周りの庭造りはじっくりとやるしかありませんが、庭の砂利を義父が綺麗に直してくれました。...

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氏素性の解らぬ作品 壺屋焼 赤絵黍文壷 伝新垣栄三郎作 その5

大工さんが忙しく計画で中断されていた階段の墜落防止工事が週末に完了しました。前回は手摺代わりの格子の取り付けたのと踏み込みに板を貼り付けました。基本的に幼児対策です。 階高のある階段は直通はやめたほうがいいです。踊り場での折り返しある階段が安全です。螺旋も踏み外す危険性があります。 2階には既成の作を取り付けました。 柵の受けのためと本棚不足解消へ・・。...

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根付 寿老人に髑髏

先日投稿しまいした印籠と一緒に倉庫整理から出てきた喫煙具の中に煙草入れついた根付もありました。昔はキセルで煙草を吸うことが多かったのでいろんな小道具が必要だったようです。 根付 寿老人に髑髏 寿老人:縦41*横38*高さ41 髑髏:縦12*横10*厚み高さ 象牙 喫煙具:幅13*奥行20*高さ110 専用保存箱...

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菖蒲白鷺図 渡辺省亭筆 その7

明るさの変わる照明スタンドが照らすのは羅漢図の赤絵の皿。 本日の作品である渡辺省亭の作品は「その7」となりました。「なんでも鑑定団」にも出品されたことのある画家ですので、ご存知の方も多いかと思います。...

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氏素性の解らぬ作品 古画 お多福図 作者不詳

本日は「徳分」についてです。 やる気満々であるが徳のない人が上に立つと組織はギスギスするといいます。懲罰ばかり、規則ばかり、打ち合わせばかりが先行し、組織のモチベーションが極端に下がっていくそうです。やる気満々で望む人ほどこのような人物が多く、組織は長い眼でみると完全に疲弊します。...

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氏素性の解らぬ作品 壺屋焼 赤絵黍文花瓶 伝新垣栄三郎作 その6

大工さんと改修した倉庫の屋根裏部屋でなにやら仕事を開始しました。 なんといっても高さのない空間です。長持ちの蓋が梁にぶつかって開かないので、高さのある空間まで簡単に移動できるようにキャスターを取り付けました。そして蓋が開きやすいようにアームをつけて開き止めにして一人でも収納などができるように細工します。当方のアイデアですが、これによって屋根裏部屋も展示空間になるはずです。...

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源内焼 その72 三彩羅漢ニ龍虎図

初釜と席披めの準備は庭に雪が降ってちょうどよい景色をなりました。 水屋の準備もオーケーかな? 食事に食器もなんとか揃いました。 詳細はまた続きです。本日の作品は「源内焼 その72」となります。...

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氏素性の解らぬ作品 壷屋焼 白化粧地呉須飴釉色付線彫魚海老文大壺 伝金城次郎作 その4

初釜の準備が整った当日の午前中の撮影です。 会食の場所には正月の目出度い軸を・・。息子はなにやら上機嫌・・、こちらは緊張気味。脇にあるのは改築前の母屋の写真ですが、まだ平成においても茅葺であったらしい・・。息子が着ている着物は祖父が子供の頃に着ていた着物で80年以上前のものです。...

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富岳図 福田豊四郎筆 

初釜と席のお披露目の茶室の準備も完了しました。 床の間には青磁の花入に梅と椿、軸は鶴・・・、初釜と席開きで「鶴と亀」、「松竹梅」の吉祥の一環です。 置物には「亀」、上の棚は「竹に蛙」。これで「鶴と亀」、「松竹梅」・・? 「松」は弓野焼の水指の文様しました。 庭の手入れもちょうどよいようです。 晴天とはなりませんでしたが、明るさも良し・・。...

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源内焼 その73 三彩親子亀香炉

初釜と席披めにおいて当方は慣れぬ袴の着物姿にて・・。着物は親戚や先々代からのもの。 小生は慣れない袴の着物を着て「どうやってトイレにいくの?」という野暮な質問をして家内から失笑・・・。「大」の用事は袴を脱がなくてはいけません。 ま~、袴は裾が乱れないからまだ動きやすいようです。家で作った梅酒を一献・・、手が震える・・・。席の詳細はこちらのブログにて・・。 最初は皆さんも緊張気味らしい。...

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初釜・席披露 最終章

初釜と席披露の食事が終わり、茶室への移動です。たったまま茶室に出入りできるにじり口の設定です。頭は下がるような高さの設定です。むろん通常通りに入ってもかまいません。 通常の茶室は狭いにじり口、冷暖房のない部屋、車椅子の入れないバリアフリーでない設定など高齢化時代に時代遅れもはなはだしいものばかりです。...

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壺屋焼 白化粧地呉須飴釉線彫エジプト文大皿 伝金城次郎作 その5

いつも行なうルーテイーンのような作業は人には必ずあるようです。小生は朝に族の布団をあげること。仏壇を拝むこと。ズボンにプレッサーをかけること。そしてブログの原稿を書くこと・・。毎日ルーテイーンで行うことは日々の祈りのような行為です。 本日の作品は珍しく家内には好評な作品です。 壺屋焼 白化粧地呉須飴釉線彫エジプト文大皿  金城次郎作(無銘) 口径383*高台径203*高さ67...

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